2021年 7月 22日
税金の見直し / 顕在化
本日給油したら51㍑×単価162円、合計8262円でした。ガソリン、原油価格の
変動は国際的な事情もあるので日本単独での設定が難しいのは理解できますが
納得できないのは【税金】です。最近給油時のレシートを見ると、消費税のみ
記載され、ガソリン税は記載されていません。現在、レギュラー/ハイオク価格に
含まれる税金は本体価格のほかに「石油税」「ガソリン税(本則税率+暫定税率)」の
合計額に「消費税」が加わります。一方、軽油価格は、本体価格のほかに
「石油税」「軽油引取税(本則税率+暫定税率)」、消費税は本体価格および
「石油税」のみにしかかからないとなっています。
ガソリン税に限らず、徴収された税金が正しいことに使われ、我々の生活に
何かしら寄与する、それを実感できるなら良いのですが、個人的に感じた事は
ありません。しかも暫定税率なるものはいつまで続くのかも分かりません。
暫定とは「仮の措置」であって永続的なものではありません。しかもレシートに
詳細を表示しなくなれば、より気付きにくい環境となり関心が薄れます。その結果、
ガソリン価格が高いという単純な結果のみに意識が行き、税金の使途に対して
興味が無くなるように仕向けているとさえ感じてしまいます。