2021年 7月 20日

直近での選挙結果

東京都議選(42%)、神戸知事選(41%)、沖縄市議選(46%)と直近で行われた

選挙の殆どが50%を下回っています。コロナウイルス感染拡大、東京オリンピックの

強行開催といった、政治不信につながる行為が散見される中であっても投票率が

低いのは何なのか、しっかり分析すべきかと思います。私が考える原因として、

あくまで想定ですが、若年層の投票放棄が多いと考えられます。現在、SNSや

ネットだけでなく、テレビの報道番組も見て情報の偏りがないか確認しています。

傾向として、SNSには憶測も多く発信元が大手メディア以外に個人の発信や

配信者の主観も多い為、瞬時に信用には繋がりにくい。また、時によって

聞くに耐えない情報も存在します。テレビ、特にワイドショーは煽るだけ

煽って具体的解決手法は明示しない。コメンテーターは日頃から見ている芸人や

学者が多いため、比較的信用に値するのではないかと考えます。その結果、

SNS主体の若年層は政治に対して良くない面を見てしまい、投票に行かない。

逆にテレビ主体の高齢者は不安を煽られるので投票には行くが、元来より

投票している組織や党にしか目がいかない。ある意味、全員保守層に

なっているように見受けられます。国を変革するには投票率を上げ、正しく

民意を反映させる必要がありますが、単純に選挙に行こうと言われても

誰に、どの党に投票すればいいのか、考えたことすらないのに分かりません。

やはり投票するに値する人材が各所にて手を挙げて行く事と、その人材が

掲げる政策や行動が信任できる内容である事が必須かと考えます。