「誰でも幼な子のように神の国を受け入れるものでなければ、そこにはいることは決してできない。」
マタイによる福音書8‐15
小さい子供といると なんだか心が優しくなれる。
まるで魔法使いのように彼らの世界に引き込まれる。
彼らには壁というものがない。
以前、私はインドに旅行に行ったことがある。
言葉も話せないのに地元の少年たちと一緒にセパタクローというスポーツをした。
少年たちはとても友好的で私が日本人とかよそ者とか言葉が話せないとかは
まったく気にせずにそこに入れてくれ、楽しい時間を過ごせた。
そこにも壁となるものは存在しなかった。
世の中には多くの壁となるものが存在する。
国の壁、肌に違い、言葉の違い、文化の違い、苦手なもの・・・
それらの壁を越えて行けるものが真の愛だと思う。
それなくしては統一はなされない。
今日も「統一教会です。」と伝えたら「うちは関係ないです。」と言われた。
しかし、そんな壁を越えて行けなくて何が統一というのか?
平和と言えるのか?
むしろ、壁を作っていたのは私かも知れない。
自分の中の心の壁を破ってこそ神の望む姿なんだろう。
幼ない子供と接しているとそんなことを感じさせてくれた。
無邪気で純粋な幼な子の心を持って進んでいきたいと素直に思えた。

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