予備調査のレポートを書くにあたって、まだまだ知らなかったことがあまりにも多いことを実感し上場にまつわることを再度勉強しようかなと、アマゾンにて適当に株式上場制度の本を買ってみました。


ポイントは

①持ち歩ける程度の厚さのもの。

 …すでに小六法等が入っているかばんに、さらにぶ厚い本、物理的にも、俺の体的にも無理です。そうじゃなくとも、常に右手側だけでかばんをもっているので、体が右に常に傾いているような。。。

整体にいったほうがいいのではと自分自身でも思っています。


②過去1年内に出版されたもの。

 …制度の部分を知るにはやはり新しいもののほうが。





ってなかんじで実際購入したのがこちらの本でした。

株式上場の実務/みずほ銀行証券・信託業務部
¥2,310
Amazon.co.jp




うん、手軽に読める

っていうよりも、これでは中身が薄い。。。

(いいようによってはコンパクトとともいえるけど。。。)

第1章~4章まで、上場までの流れってのは書かれていますが、本当に必要な「実務」に関することはほとんどかかれていません。



それにくわえ、目次をペラペラめくっていると、

第5章 取引銀行と株式上場

第1節 銀行の役割

第3節 銀行営業担当者の役割

第4節 銀行支店長席の役割


銀行営業担当者の役割???

支店長席の役割???




う~んどうやら、これ上場業務にあまりくわしくない銀行員むけの本でした。。。


「株式上場の実務」って、題名考えてほしいものです。

実際会社が行う必要のある実務の部分には、ほとんど触れられていないし。



銀行員のための~」とか題名につけてほしいものです。


ってことで、実際に上場しようとしている会社の方には、ふさわしくない本かと思われます。



やはり実務本、本屋でしっかり目を通してから買ったほうがいいみたいです。