本日の「ガイアの夜明け」では、格安航空会社を特集していました。

20年1月28日付で発表された、「平成20年4月1日より日本発国際航空運賃に係る制度についての改正」を受けて、格安航空会社が日本参入してくるだろうというもの。

参考:国土交通省HP


その中で一番気になったのが、エア・アジア


なんとマレーシア国内、ランカウイ~クアラルンプール間が89.99RMですよ。

1RM(リンギット)が現在33円だったので日本円に換算すると、

2,971アップ


まるで電車に乗るみたいな料金です。



この航空会社、いろいろとサービスをカットすることでこの格安料金を打ち出しているので、食べ物・飲み物等は有料。でも少なくともエコノミーである場合、どこの航空会社だろうが機内食を旨いって思ったことがないので、機内食カットにまったく問題をかんじません。


この規制緩和によって格安航空会社が日本市場に入ってくることに関して「今のお客さんには品質がいいから、売れる。安いからって売れるもんじゃない」ってJALのお偉いさんが番組中に言っておりました。



はいはい。



確かに、ビジネス・ファーストを常日頃使う人たちはそうかもしれません。

が、そうじゃない人が多いから格安航空エアチケットがこんなにも売れる状況なんでしょうと。



俺個人的には出費できる金額が決まっている場合、滞在するホテルに金かけてエアーはけちります。もちろんビジネスで行っていいホテルに泊まれれば一番いいのですが、さすがに限度がありますので。

でも、このタイプの人が結構多いのではないでしょうか。



まぁ、現在でも厳しい状況のJAL。こんな方向性のもとで、この規制緩和を受けて来期どうなってしまうのか、じっくり見守りましょう。


いっそのこと、すべての席ビジネス&ファーストみたいな飛行機にしちゃっうくらいの大胆な変更のほうが、日本の航空会社が生き残るにはいいんじゃないかと。



ちなみに、このエアアジア。現在日本市場をねらっているとかで。

是非きて欲しいものです。