記事より
自由民主党は2007年12月18日、動画投稿サイト「YouTube」にブランドチャンネル「LDP channel」を開設したと発表した。これまで自民党のホームページに掲載されていた動画が第三者により投稿されていたこともあったが、今後は自発的に公式な情報発信をしていきたいという。
ブランドチャンネルとは、企業などがYouTubeと契約を結び、公式コンテンツを配信する専用ページのこと。自民党のブランドチャンネルには、さまざまな議員が登場し、自民党からのメッセージ、政策の解説などを動画で伝える。議員の隠し芸などプライベート映像や過去の資料映像も掲載する。
現在、参議院選挙時の公約問題でさんざんたたかれている自民党が、イメージアップを計るためYOUTUBEにて動画チャンネルを開設。
【自民党のチャンネル】
現在HOTな公約問題であるが、自民党政策パンフレットを読む限り確かに「1年以内にすべての名寄せを完了するなど、直ちに徹底的に精査する」と書いてある。
【自民党政策パンフレット】
http://www.jimin.jp/jimin/jimin/2007_seisaku/kouyaku/pdf/kouyaku_01.pdf
OR
ちなみに自民党のHPよりもってきたが、まだちゃんとアップしてあるのにはちょっと好感が持てた。まぁいまさら消したところで、どうにかなるものでもないってことだろうが。
なおYOUTUBE、さきの都知事選においては、立候補者:外山恒一氏の政見放送がYOUTUBEにアップされ、それを都の選挙管理委員会が動画削除を要請するということがあった。
これは、当該行為(インターネットをつかったこと)が「法定外の文書図画の頒布」にあたる可能性があるとされるため。
あくまでも、「あたる」のではなく、「あたる可能性がある」ということなので、明確な線引きがされているわけではない。それゆえ、とっても微妙な感じの選挙における動画サイトの利用であるが、自民党は今回のYOUTUBEのチャンネルを、選挙時にはどのように運営していくのかというのが興味ぶかい。
ちなみにまだ外山恒一氏の政見放送がYOUTUBEにアップされている。再度見直してみてもやはり面白い。