記事より~
 東京証券取引所は29日、米シティグループの上場を承認した。11月5日に第1部に上場する予定だ。

 シティは2008年1月をめどに、傘下の日興コーディアルグループを株式交換により完全子会社化することにしている。上場を受けて日興の株主は、株式交換で得たシティ株を東京株式市場で取引することができるようになる。東証はニューヨーク証券取引所(NYSE)との業務提携を機に、すでに他国の証券取引所へ上場している外国企業の上場審査を簡素化できるよう、昨年11月に審査基準を改正した。

 シティはNYSEとメキシコ証券取引所に上場しており、東証は通常は3~4か月かかる審査を約2か月で行った。

 世界最大級の金融グループの上場は外国企業の久しぶりの大型上場となる。東証によると、29日現在、外国企業の上場は25社で、ピーク時の127社(1991年)に比べ激減している。

 独フォルクスワーゲンは「売買高が低く、上場維持に費用がかかる」として今月2日の取締役会で東証へ上場廃止の申請をすることを決議している。



東証上場の外国株が少なくなってきている中、ひさびさの外国株の大型上場となります
ちなみに記事に書かれていた、「海外上場している企業に対しての簡素化した審査」についてまったくしらなかったもので、東証のホームページを調べてみたのですが、どこにもみつかりません。
外国株についての上場審査基準概要は2006年5月が最終更新日となっているので、現状のホームページではそれ以降の更新が行われていないということなのか?もしそうならば、東証かなりの怠慢ということになりますが。。。

「東証HP 上場諸基準概要」

http://www.tse.or.jp/rules/foreign/listing.html l

まぁ俺が見つけられなかっただけだとは思いますが。


ちなみに、一覧を見る限り現状、東証に上場している外国企業は25社のみ。予想以上に少ないんですね。