本の衝動買いがやみません。
ここ最近も時間があるときはふらりと本屋に入ってみたり、夜な夜なアマゾンにて買ってみたりとしたのもあって、読んでない本がどんどんたまっていく。。。
繁忙期で疲れているときは、どうしても本を読む気がおきず購入一方だったので、みるみるうちに積みあがり過剰在庫を作り出していました。
ようやく時間にも余裕が出てきた最近、つみあがった在庫をみてこれはいかんと思い本を読む習慣を復活させました。
現状はリハビリ期間中なので、まずは読みやすいものから。なにせ小難しいものは朝眠い時から読む気もおきないし、そんな小難しい本はたいていがハードカバーなので重くて持ち歩く気もなりません。そうじゃあなくとも荷物が激重なので。
で、読みやすい本のなかからピックアップし、最近読み終わったのがこちら
- 渋井 真帆
- 大人のたしなみ「ビジネス理論」一夜漬け講座
ずばり内容は有名なビジネス書を噛み砕いた本。内容構成はこんなかんじです。
【内容構成】
第1章 青い大海原に勝機あり!「ブルー・オーシャン戦略」
第2章 劇的!業績改善ストーリー「ザ・ゴール」
第3章 企業の、そして人生の飛躍の方程式「ビジョナリーカンパニー2」
第4章 勘定と感情は友達だった「行動経済学」
第5章 インターネット世界に何が起こっているのか?「ウェブ進化論」
第6章 来るべき未来の羅針盤「ネクスト・ソサエティ」
第7章 究極のプラス思考本「ネクスト・マーケット」
第8章 新しい『富の波』に乗るのは誰だ!?「富の未来」
噛み砕いた対象には、すでに読み終わった本や自分で持っている本も、本屋で見かけただけの本もありますが、読んでない本のところを読むと、実際に購入したいななんて思えてきます。噛み砕いているのが、学者でないからということと(これが学者とかだったら余計に小難しくなってしまうなんてこともありますし)、まぁそもそも、題材になったのは有名ビジネス書ですから魅力があるのは当然なのかなとも思います。
この中でも「ザ・ゴール」などは、会計士試験で言うところの原価計算の分野でもあるので(スループットとかTOCとか)なかなか懐かしいですね。俺の行っているクライアントでは、そんな高度な原価管理を行っているところは一社もありませんが。理論を現場に落とし込むのは、相当難しいということを感じさせます。