あれだけ世論を騒がせた、赤坂の衆議院議員宿舎に続き今度は、参議院の議員宿舎もできるそう

今年7月着工予定で、地上16階、地下2階、高さが56メートルになり、個々の部屋は一部屋あたり79㎡

気になる家賃は、9万円程度と新衆議院議員宿舎と同水準の家賃になるとのこと


まぁ前回同様、家賃が民間相場と比較して著しく安いということはもちろんのこと今回は、当該建設予定地が都が定める第二種風致地区とされており、15メートルを超える建造物の建設が規制されている地域であることが更なる波紋をよんでいる


なお、この議員宿舎について詳細はこちらのホームページに掲載されている

『新清水谷議員宿舎反対』

http://yoron.mobi/pressRelease.shtml



まぁこれ以外にも、国会議員に与えられる権利として有名なものは、JR等の鉄道無料パスやら航空券。これは下記の法律によって決まっている。

『国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律』
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S22/S22HO080.html


これは、国会議員本人しか使えないので、同行する秘書等の交通費は月額100万円支給される「文書通信交通滞在費」(同法9条)から支払われることになるのか。

なおJR等の鉄道無料パスを使うと新幹線グリーンでも寝台でも乗れる。これは法律上明記はされてないが、逆に制限もされてないからOKということか。



なお「全国市民オンブスマン連合会議」という団体が赤坂の衆議院議員宿舎について、衆議院議員全員に対してアンケートを実施している。これにつき集められた回答は30人/480人という結果。回答した議員については、名前がでているため、だれが回答してだれがしていないのかは、一目瞭然。

http://www.ombudsman.jp/akasaka-a.html



アンケートの結果をみて、まぁ自民党が回答すくないのは誰でも予想できるが、公明党がまったくの無回答。民主党が一番回答率がいいのだが、それでも14%(16人)。民主党がだめなところは、こういう時の回答者として小沢氏、鳩山氏等の等の重役の名前が絶対にあがってこないところ。こういうことの積み重ねが世間の評価を変えると思うのだから、いの一番に回答してほしい。どうしてもここらへんのフットワークの重さが民主党が今3歩くらいの場所に居続ける(前進できない)原因か。



また、こういう問題に総理大臣とかが発言をよせると、個人的な見解というだけではすまないことになるのは重々承知なのだが、そんなしがらみがありながらも、回答者として安倍さんの名前があったとしたら、「おっ」と世間からの見方も変わるもんだろうが。

少なくとも俺一人分の支持率上昇は間違いない。



まぁもちろん実際はないのだが。