東証大引け・大幅安――TOPIXは04年5月10日以来の下げ幅

 28日の東京株式市場は全面安。日経平均株価の終値は前日比515円80銭(2.85%)安の1万7604円12銭と、2006年6月13日の614円41銭安以来の大幅な下落幅を記録した。前日の海外株式相場の下落を嫌気し、幅広い銘柄に利益確定の売りが出た。先行きの世界経済への不透明感に加え、このところの上昇に対する利益確定の売りが膨らんだ。東証株価指数(TOPIX)も大幅安。2004年5月10日の65.35ポイント安以来の大幅な下げだった。

 前日の中国株安を受け、27日の米株式市場でダウ工業株30種平均が400ドル強下落したことが投資家心理を冷やした。外国為替市場で円が上昇、これまで低金利の円で資金を調達し、商品など幅広い銘柄に投資していた動きが逆回転し始めたとの声も聞かれ、朝方には下げ幅が700円を超える場面もあった。日本時間の昼前から始まる中国株式市場で上海総合株価指数が反発したことで、後場は下げ一服となったものの、戻りは鈍かった。



先日の中国株の下落から、昨夜のNYダウの大幅下落となり

結果、あけて本日の日本相場の大下落となりましたね

為替のほうも、先日の日銀の利上げではピクリともしなかった

ドル相場が120円台から一気に118円まで円高へと進みました


同時に日興CGの上場廃止の方向に入ったとの報道もあり

金融株はもうグダグダでしたね。。。

まぁこのことは、シティやみずほの支援話などもあがっており

株価には織り込み済みの感もありますが


おれの現在唯一もっている株、銀行株なんですが

昼休みに確認したらすっかりやられていました

まぁ、まだまだ持ち続けるからいいのですが


やはり急な円高は輸出企業にとっては頭の痛い話のようで

本日訪問していたクライアントもけっこうなドルポジを持ってるのですが

先週くらいに悩んだ挙句に、120円台で円転していたらしく

そのとき欲張らないでよかったと、ほっとしてました


まぁ企業の当初の予算ベースではドルを110円台くらいでは

想定していると思われるので、現状では全然大丈夫でしょうが