読売新聞記事より~
政府は、「フリーター」らに対する「再チャレンジ支援総合プラン」の一環として、2007年度の国家公務員採用試験から中途採用枠を新設する。
バブル経済の崩壊に伴い、1990年代以降は、大学や高校卒業者の就職内定率が低迷し、「就職氷河期」と呼ばれる時期が長く続いた。政府は、この時期に就職活動をした現在の30歳代には、定職に就けなかったため、自分の意思に反してフリーターとなった人が多いと分析。フリーターに限定した国家公務員の中途採用の具体策を検討してきた。
しかし、フリーターの定義があいまいで、制度として特定するのは困難なため、受験資格をフリーターに限定することは断念し、受験資格の年齢を絞って新たな中途採用枠を設けることにした。
募集する職種の内容は、3種試験と同じ一般事務や地方機関の窓口業務などが中心。待遇は基本的に3種試験合格者と同じだが、年齢給は上乗せされる。
政府は今年6月ごろに募集を始め、9月に3種試験と同じ日程で採用試験を実施する。ただ、国家公務員の全体数は純減させるため、中途採用枠の新設に伴い、3種試験を中心に、従来の試験の合格者は減少する見通しだ。中途採用枠を08年度以降も継続するかどうかは、初年度の応募状況などを見ながら判断する
安倍内閣の肝いり政策のひとつとして
『再チャレンジ支援総合プラン』がある
その具体的なものとして今回の国家公務員試験において
本来の年齢枠を超えたものからの採用を行うようだ
しかしあくまでもこの年齢制限を超えた採用は
国家公務員3種のみに限定されている
国家公務員1種は依然33歳を上限とした年齢制限が付されている
この3種試験とは人事院のホームページで高卒程度の試験として
カテゴライズされているものである
このことから考えても明らかに
今後民間へ再チャレンジの土壌を造っていくことを要請するなかで
官自体ががそれを実施していない場合には
民からの批判があがるに違いないと言うことで
とりあえず官は着手しましたよ感が否めない
そもそもこの再チャレンジ支援総合プランの趣旨は
フリーター人口等の拡大に伴う、
貧富の格差の是正にあるところだが
先日の『朝まで生テレビ』では、格差社会の是正について議論されていた
ここでもあるコメンテーターが
元バリバリの公務員Ⅰ種キャリア出身の
片山さつき議員に対して、改革するのなら
まずそこから受け入れたらどうだという発言をしたら
番組中終止、力強い発言を繰り返していた同議員は
とたんに痛、痛、痛って言う表情になって
黙して語らずになってしまっていた。。。
なんてわかりやすいんでしょうか
片山さつき議員の髪型もうすこしどうにかならないものでしょうか
ばらばらの前髪を振り乱し、若干怖いです
ミス東大といわれていた昔よ、今はどこに