ワールドカップとうとう4強が出揃いました![]()
金曜日にあった試合は
順調な勝ち上がりでしたが
土曜日の試合は
どちらも意外性を見せられた試合でした
【イングランドVSポルトガル】
黄金世代といわれてから
はや何年でしょうか
しかしながら
黄金世代の唯一残ったフィーゴが
今大会大いに輝いている気がします
レアル時代晩年には
その輝きを失ってしまっていた
かつてのバロンドールが
インテルに移籍し
輝きを取り戻し
そして、今大会大いに輝いてくれている気がします
イングランドも
ベッカムを筆頭として、
ランパード、ジェラード、テリーなど
超豪華な中盤を構成して
今大会こそは優勝も
かとも思えたのですが
オーエンが怪我で出場できなくなってから
若干歯車が狂ってしまった
感じがしました
ルーニーやっぱり若さが出てしまったかな![]()
【ブラジルVSフランス】
ほんの1週間前までなら
この対戦でフランスが勝つなど
誰が思ったでしょうか
確かに予選リーグから
ブラジルはちょっと調子が・・・でした
でもそれ以上に
フランスはヨーロッパ予選もジダンの復活なくては
というぎりぎりで
予選リーグでも
韓国に足元をすくわれるのでは
という感じでした
でもでも
ジダンは輝いてくれました
俺もジダンはもう終わってしまったと思っていたのに
そんなことはなかったです![]()
ジダンからアンリへと
とるべき人がとった得点でした
ジダンを将軍と呼ぶ人もいますが
俺的には将軍はやはりプラティニであり
ジダンは「ジダン」です
(名称とかは特に必要ないです)
まだラストダンスは続きます![]()
でもロナウジーニョはもっとみたかったな![]()
前年にバロンドールをとった人がいるチームは
優勝できないという
ワールドカップのジンクスが
また続いてしまったので
次回大会でも言われるんでしょうね
で、そんなサッカー中心の生活の中で
紹介したいのが、サッカー小説「龍時」(りゅうじ)です
- 野沢 尚
- 龍時 01-02 文春文庫
- 野沢 尚
- 龍時02‐03
- 野沢 尚
- 龍時 03-04
『破線のマリス』『深紅』など名作ミステリーの作者、
野沢尚(のざわひさし)のサッカー小説です
スペインとの親善試合で世界の壁を感じた
無名の高校生リュウジは単身スペインに渡り
家族との葛藤や友情と出会いながら成長していく物語
プレーの描写にライブ感もあり
まさにサッカー小説の最高峰です![]()
サッカーをやってる小学生とかにも
是非よんでほしい
で、主人公リュウジみたいな
プレイヤーが将来日本にでてきたら
ワールドカップでも
もっと期待できるのかもね
惜しむらくは
龍時03-04でこのシリーズが終わってしまったこと
龍時のその後の成長も見たかったのに![]()
最後になき野沢さんに追悼の意を・・・