なぜ多くの女性が
“婚活迷子”になってしまうのでしょう。

それは、
婚活の目的をはき違えてしまうからです。

「婚活の目的は結婚することじゃないの?」
と思うでしょう。
確かにその通りです。

ですが、多くの女性が
「結婚しさえすれば、すべてが解決する。」
と勘違いしてしまっていないでしょうか。

特に、一生懸命に婚活をしている女性にとって、
「この結婚こそがゴールだ。」
と思ってしまいがちです。

極端な話、
結婚披露宴をゴールにする人もいるかもしれません。

確かに、
結婚披露宴は人生で最高に幸せな瞬間でしょう。

私達の心は、
瞬間的な感情をずっと続く感情だと
思い込んでしまう性質があります。

結婚披露宴はその瞬間が幸せだということであり、
その後に幸せが続くかどうか
保障されているわけではありません。

結婚後の幸せは、あなたと彼が関係性を
どう向上させていくかにかかっています。

婚活の目的は結婚ですが、
本当に「結婚すること」を
ゴールにしていいのでしょうか。

あなたが本当に欲しいことは、
「幸せになること」のはずです。

当然ながら、
結婚しても幸せでない夫婦はたくさんいます。

つまり、結婚はゴールではないのです。

あなたが一生幸せでいること、
それがあなたにとってのゴールであり、
あなたが歩きたい道ではないでしょうか。

「恋愛と結婚は違う。」という人がいます。
確かに、そういう側面があるかもしれません。

それでも、恋人同士の間も、
夫婦になってからも、
二人の関係性としてはずっと続いていきます。

恋人でも夫婦でも、
「二人の間には愛があって、
愛でつながっていてほしい。」と、
あなたは思っているでしょう。

その男女間の関係性のことを、
ここでは「パートナーシップ」と呼びましょう。

あなたは、パートナーシップを通して
幸せになりたいと思いませんか。

もしそうであったならば、
婚活も幸せなパートナーシップを目指して
活動していく必要があります。

多くの方が、
パートナーシップで幸せになるためには
「相手次第」だと思っていらっしゃるようです。

でも、本当にそうでしょうか?

今までのパートナーシップを思い出してみてください。

今までパートナーがいなかった方は、
あなたが片想いをした
男性のことを思い出してください。

その関係性の中で、
あなたの内面に何が起こっていたでしょうか。

好きで幸せだった期間があったかもしれません。
不安でさみしかった時期があったかもしれません。
傷つき、辛い思いをした
イメージがあるかもしれません。

思い返してみると、
同じような恋愛を繰り返していることが
多くないでしょうか。

このような恋愛での傾向を、
あなたの恋愛のパターンと呼びます。

次回は恋愛パターンについて
詳しくお話していきたいと思います。



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