わたしが初めて
前世療法なるものの
存在を知ったのは
30年以上も前
まだ
オーストラリアに
留学していたころでした
暇があると
大学のブックショップで
ぶらぶらしながら
どんな本が出ているのか
見て歩くのが好きでした
その頃に
ワイス博士の書かれた
「前世療法」という本に
出会っていました
でも
興味はあれど
どうすれば
その世界に
触れることができるのか
まるでわからなかったのです
それに、
当時の私は
まわりのことはおろか
自分のことさえ
なーんにも
分かっていなかったし
知ろうとも
していなかったんですよね
前世ってなに????
からはじまり
「自分」
と向き合うってどういうこと?
「自分を好きになる」
ってどういう意味?
「自分を大切にする」
って、
どうすれば
自分を大切にしている
ことになるの?
“Who is your master?”
ってよく聞かれるけど、
それってどういうことなの?
わからないこと
だらけでした
そんな中
自分の周りで
いろいろなことが起きはじめ
不思議なことや
理屈で説明できないことも
たくさん起こりました
そんなときに
この本と出会ったので、
前世療法に
興味をもったのですが
まだ出会うことが
できませんでした
当時のわたしには
まだ受けとる準備が
できていなかったのだなあと
今ならわかります
あれから
30年以上の月日が流れ
その間に
わたしも
人生の波に揉まれ
ups and downs
お陰さまで
少しは成長できた
のではないかと思います 笑
そして
すーっかり忘れたころに
巡り合うことができました
とっても
ひょんな繋がりから...
やっと宇宙の許可が
おりたのかなぁ?
ご縁があって、
仕事を辞めて
初めて受けた講座は
今私が師事している
萩原優先生の主催されていた
「前世療法1日ワークショップ」
という 1day の講座でした
催眠はもちろんのこと
前世療法が何たるかも
ほとんど知識のないままに
受講した
一日体験講座でしたが
私に
なかなか強烈な印象を
残してくれました
はじめは
催眠に入れているかどうかも
わからず
頭に浮かんでくるイメージは
本当に前世なのか
それとも
私が勝手に想像(創造)して
いるものなのか
頭はとても混乱していました
でも、
場面が進んでゆくうちに
だんだん自然に
言葉が出てくるようになり
気がつくと
無事にセッションは
終了していました
そのとき体験した前世は
かなり衝撃的なものでしたが
不思議なことに
その前世を体験し終えた私は
とても静かな気持ちで
すべてを受けいれていました
今の人生とは
まったく関係のない
(ように思える)
前世でしたが
なぜその人生を
見せられたのかを
考えたとき
ある一点において
鳥肌の立つような
共通性を感じたのです
そして
今の人生で
体験していること
感じていることに
深い納得が
感じられたことは
驚きでした
さらに
セッションから数日後、
それまで
とても気になっていたことが
いつの間にか
ほとんど気にならなくなっている
ことに気づきました!
これが
何より一番
びっくりしたことだった
かもしれません
知らないあいだに
わたしの心の中にあった
何かが
癒され
溶かされていった
かのようでした
なぜそう感じたかって?
それは、
あんなに気になっていたことを
すっかり忘れてしまっていたから…
ありえない!!
私自身本当に驚きました!
もちろん これは、
わたしの個人的な体験であり
感想です
すべての方が
そんな風に
お感じになるわけでは
ないと思います
ただ
他のものと違うなー
と感じたのは
すべてが
自分の中から
出てきたものだった
ということ
「こうですよ」
と
セラピストから
差し出されたものは
ひとつもなかった
のです
語った言葉も
語られた言葉も
すべては
わたしの口から
出たものであった
ということです
それって
すごくないですか?
潜在意識の
素晴らしさに
目覚めた瞬間でした
いつも心に太陽を♪
Sweet Sweet Smile
なほみ でした♪