Cz 75と言えば、東欧の9mmオートとして西側でも人気が出た名銃ですが、オリジナルの9mmパラベラムから.45ACPに変えたのがCz 97Bです。メーカーは同じチェコのチェスカー・ズブロヨフカ（チェコ銃器会社）で、デザインもおおむね同じです。1997年に登場し、2013年にはグリップをアルミ合金にしたCz 97BDが発売されました。グリップに.45ACP弾を10発装填できます。アクションはショートリコイル方式ダブルアクション・シングルアクションのセミオート拳銃です。チェスカー・ズブロヨフカはCZ USAを設立していて、アメリカでも人気があります。
