前回の続きで売買の場合です。


売買のお客様は、当たり前ですが住まい購入を考えています。

そうなると賃貸のお客よりも収入も最低年齢も上です。

賃貸だと最低年齢16歳(高校1年生)~とかですが

売買で私が扱ったものだと25歳(公務員)が1番低かったですね。


社会経験をある程度踏んで、

ある程度の収入と貯金をしている方々が購入されるわけです。

中には100%融資を受ける方や、融資否決となる方もいますけどね。


で、何が言いたいかですが


賃貸に比べて、受け答えや態度などの変な客が

少ないように思います。

そのかわり物件に対して妥協ができない客がでてきますがね。


それからお客の特徴として物件選びまでは、慎重ですが

申込からは全てお任せします。という感覚の方が多いですね。


売買のお客様は、職業・態度・高価な物を購入できるだけの資金など

質が高いわけです。


で、売買業務のシステムはどうか?というと

レベルが低いと感じています。


例えば、案内1つとってもそう思えます。

戸建を案内した際に、お客様と一緒に土地の境界も確認してますか?

床下や天井裏は確認していますか?

中々していないと思います。


各書式にしても、まだまだ十分ではありません。

申込書(買付け証明書)の内容だったり

売主からの売渡証明書もなかったりね。


契約書の特約の引渡しは現状渡しとする。って文言。

現状については、不動産業者・売主・買主の当事者は

きちんと把握されてますか?多分把握していませんよね。


売買の業務はマニュアル化が進んでいないんですね。


何故か?

賃貸の場合は1社で多くの物件を扱い、それをマニュアル化し

フランチャイズ化してきたわけです。


売買の場合は1社で多くの物件を扱わなくても

価格が高価なためやっていけるんですね。

フランチャイズもありますが、その数は少ないですよね。

また1人~3人程度の不動産業者がほとんどです。

そうなるとシステムの質・サービスの質が中々向上しませんよね。


賃貸のように口うるさいお客が少なく

それにあぐらをかいていては、ダメだと思います。


不動産は1番高価な買い物なわけですが、

それに対するシステムとサービスの質が全然見合っていません。

お客の質に合わせたシステムとサービスをするべきだと考えています。



システムとサービスについては次へ続く