☆まけうまブログ★ -8ページ目

☆まけうまブログ★

徒然なるままに日暮らしスマホに向かひて心に浮かぶよしなしごとを競べ馬の有様とともに書きつらねる自己満ブログ。
前半はよしなしごと、後半はレース回顧。
競馬道は一にも二にも検証の積み重ね。怠ればハズレ馬券が山と成す。

ブログネタ:関西人じゃないのに関西弁使う人周りにいる? 参加中

イルミネーション満載の季節になると悪夢が蘇るのか…
最近、関西弁のストーカーさんが大活躍してた当時のパニック障害に近い症状に見舞われる。

といっても、発作的に吐き気や過呼吸が数分間発生するだけの話で、体重12㎏減った当時よりはよっぽどマシだけど…
馬だって当日マイナス12㎏だったら、うわぁ輸送でガレてんじゃねぇのか?と取捨に迷うくらいだから、人間のマイナス10㎏って結構なもんだよね。

もっともそれで体が軽くなったのは否めない。
その後プラス2㎏戻った程度でずっと推移しているので、これがBest体重なんだと思う。
現在はそれプラス1㎏くらいなので、逆に重い。
太目残りでレースに使ってる感覚を自分で体験している気分★w
その太目がたぶん体調にも影響しているのかも。

半身浴で汗だくになって、1㎏落としてから、2㎞向こうのスーパーまでチャリ濃いで帰って来たら、腹がギュルギュル鳴り出す。
活性化ってことなら、汗取で、いい兆候が出てたんだろう。

こうやって物事を何でも競馬に例えてみる自分もどうかと思うけどw
サラブレッドも、競馬というシステムも、すべて人間の生み出したもの。
だから馬やレースにも自ずと人間が投影される。
競馬が人生に似ていて当然で、競馬の深淵を垣間見ることは、人生を学ぶことでもある。
二十歳くらいの頃から、自分はずっとそんなことを思っている。

…なんちゃって~♪∀



[私の言うことは全部正しいんや、あんたが間違っとるに決まってるやろ!]

2011年、そう言い切る関東在住関西弁ストーカー女と繰り拡げた、誰が見てもしょうもない論争を、試しに書いてみようか?


Episode.1
[そやで、明石市かてな、明石駅よりも西明石駅の方が中心なんや]

[ん?明石駅の方が全然デカいだろ?

[なに言うてんねん、西明石の方が大きいんやって!]

何なんだこの元谷町線沿線在住の大阪女は?

[どっちも降りたことあるけど、誰が見ても明石の方が立派な街じゃねえか]

JRと山陽電車が乗り入れている明石駅は、駅ビルもあって、人の往来も多く、いかにも市の中心駅という賑わいを見せていた。
一方、西明石は新幹線こそ停まるものの、駅前は人通りも少なく、ホテルやコンビニくらいしか見当たらない裏寂れた風情。
だいたい新幹線の駅を敷設する場合、中心地を避けて、外れた場所に駅を設けるのが普通だ。
三河安城とか、白石蔵王とか、わかりやすい例がいくらでもある。
駅周辺だけで街全体は俯瞰できないけど、さすがに駅前だけ比べても誰が見てもわかるくらい賑わいに差がある。

[これやから関東人は…]

本当は東北人ですけどね。

[ええか、西明石はな、新幹線が停まる駅なんやで。電車もみんな西明石ゆきばっかりや。その時点で、西明石の方が中心やってわかるやろ?]

反論する気も失せ、やり場のない憤りが込み上げる。
もやもやを晴らしたくて、Wikipediaで調べてみた。

西明石駅⇒乗車人員 30,841人/日
さすがに新幹線と新快速が停まるだけあって、寂れてると見せかけて、結構利用者が多いな。
夕ラッシュで電車の客が半分以上降りる我が地元のJR駅より18,000人も多いぞw
しかし、駅周辺の建物に刑務所…
刑務所って中心地にあるもんなのか?

一方、明石駅。
JRの乗車人員⇒52,448人/日
山陽電車は[乗降人員]⇒28,545人/日
山陽の分を÷2にして、JRと+すると…
76,720人/日

……倍以上じゃねえかよ(-_-メ)


Episode.2
[折口ノブオとかもそうやったらしいで]

[折口シノブだから]

民俗学者、折口信夫の話だ。

[誰やねん、折口シノブって…どこの女の話してんねん? 私が言うてんのはな、民俗学者の折口・ノ・ブ・オ・や!]

折口信夫の本名は[ノブオ]で合ってるが、民俗学者としての折口信夫はあくまで[シノブ]なのだ。


Wikipediaにも載ってて、普通に知ってるような事柄で、なんでこんな会話が発生しなきゃいけないんだ?

ヘドが出る…とか言うけど、パニック障害の症状に吐き気を伴うのは、相手の存在そのものへの吐き気なのだと思う。
そういういらない精神的な不健康さが、不快なジャブとなって積み重なって行くのだ。


ロス・マクドナルドの[さむけ]とかいろんな作品にそういう女が出て来るけど…
リアルすぎて、体験者には結構キツイものがある。
探偵リュウ・アーチャーは、言動を見抜いて、台詞や独白の中で、サラリと一言で片付ける。
そこに彼の下した評価の全てがある。
フィリップ・マーロウにはない深みを持ったカタルシス。

その女はたぶん知識で自分を武装していたつもりだったのだ。
知的で優れた自分として。
けれど、話してくれた内容で、心に響いたことは、何一つない。
だから、何も残っていない。見事なくらい…

その[正しい]を突き通した結果、残ったのは…
その女はその後サナトリウムに収容され、こちらは未だに後遺症に悩まされている。
その事実だけだ。

簡単に、誰が正しいとか間違ってるとか、言って貰わなくていいんだよ。

そういうことは、中山大障害や有馬記念や東京大賞典で、いつも教わってる。
未勝利でもC3でも同じ。

競馬を[観る]って言うのはそういうことなんじゃないかな?



ダートの古馬重賞の場合、どうしても3歳馬を買う気がしない。
経験則的なものだ。

[強そうだけど、まだここじゃ無理だろう]

そう思ってしまう。

なぜなのか?

なぜなんだろうw

先はともかく現時点で通用する気がしないのだ。

そんな時、郷原洋行さんがこの前、その答えを東スポに書いていた。

[ダート戦はスピードよりパワーが要求されるので、元来3歳馬は苦戦する傾向にあります]

書いてるのはそれだけだ。
でも答えの全てがそこにある。

ダートのオープン馬はどいつもこいつも筋肉ムキムキのパワー型。
完成してそうなるまでには時間がかかる。
古馬になって、力をつけて、自ずと、だ。

3歳馬ではまだ力が足りない、と経験則的に思うのは、やっぱり古馬に較べて非力さを感じるからで…
こいつはまだ素質だけで走ってるな、という感じ。
それは全然間違ってないんだけど…
ダート馬と、芝の晩成タイプとの違いを、実は今までハッキリ認識していなかったことに気付かされたわけだ。

芝なら今は3歳でJCに勝ち負けしても不思議じゃない。

しかし3歳馬がJCダートで勝ち負けすることは、ほとんどない。

素質に加えて、一線級の古馬と互して戦えるようになるだけの成長力を持っていない馬は、ダートでは絶対に王者にはなれないということだ。

勝島王冠でGΙ馬ハッピースプリント(⇒昨日寝ぼけてハッピーリクエストって書いてて、ん?と思って死にたくなったw)が一番人気で飛んだ時も、たいして驚かなかった。
いくら南関東限定戦だって、歴戦の古馬相手に易々と好勝負できるかな?と。

だからと言って、またどこかで巻き返して来れるだけの能力は持っている。
ハッピースプリントが本物ならば、それだけの成長力も兼ね備えているはずだから。

一方で、南関東のクラシックホースが、古馬に混じったらただの馬になってしまうこともよくある。
早熟性と完成度で羽田杯や東京ダービーを制してしまった馬。
つまり成長力がなくて、歴戦の古馬相手に戦えるだけのパワーや筋力にはほど遠いレベルで止まってしまった馬ということ。

それを踏まえて、今年のチャンピオンズCの1~2着馬をもう一度思い出してみよう。

2頭とも、3歳時しょっちゅうこのブログに登場していた馬だ。

ホッコータルマエは3歳の時点で、すでにJCダートで勝ち負けのレベルまで来ていたのだ。
そう考えたら先々は最強馬レベルの化け物。
今のホッコータルマエは、なるべくしてなった馬だとわかる。

そしてナムラビクター。
元々こいつは強いな、と思ってたけど…
3歳秋の時点で、府中のオープンで古馬相手に5馬身ぶっちぎった。
ようやくその素質に体が追い付いて、ついにGΙで勝ち負け出来る所まで来たか、という感じ。


それを思うと、ハッピースプリントのレースぶりに不満を感じるのもわかるけどね…
全日本2歳優駿の勝ち馬だけに、元々の完成度が高かった。
あとは古馬になってどれだけ成長出来るか。
そういうレベルの馬であってほしいと期待を込めて。


さて今年の全日本2歳優駿には、ハッピースプリント級の馬はいない。
抜けた馬もいない、小粒な中央馬同士のレースだろうなという雰囲気。

4コーナーポケットからスタートの川崎1600はGΙにふさわしいフェアなコース。
あとはカーブのキツい川崎のコーナーを中央馬がどう捌くか。
つまり阪神の朝日杯と違って、東京や京都で勝った馬が逆に不利になりかねない、という点が一番のポイントになる。

まだ非力な2歳馬のレース。
馬場のぬかるんだ朝日杯も隊列はめちゃくちゃだったけど…
ムーアのワンダフルラスターが外にヨレながらハナを切りに行く。
この馬の非力な仕草が実は最後にレースの重要な鍵になる。

直後2番手に岩田のタイセイラビッシュ、ピタッとその後ろに一番人気タップザットと福永で、実力上位の中央馬が雁行して進む形。
ムーアを楽に行かせたら厄介だという意識が、岩田や福永にはある。
直後で溜めて、最後に逃げ馬さえ交わせばという意識で乗っているはず。

だが、強い馬3頭が流れを作っているわけだから、競り合ってはいなくても、字面のペース云々より、実際はキツイペースになる。
その証拠に、4番手につけた地方馬ラッキープリンスが途中から早々と脱落して行った。

地方馬を挟んで、それを見る形で5番手につけたディアドムスと三浦。
しれっとした顔で、実は一番楽で負担の掛からないポジションに収まっている。

強い中央馬、先行してもそう簡単には潰れない。
潰れないが、後ろで楽をしてる馬にとっては、追い込みが決まる流れ。
と言っても、縦長にバラけてついていけない地方馬に出る幕はない。
つまり追い込みの決まる最高のポジションは、ズバリ実質後方2番手と言うべき三浦の位置だった。

小回りの門別で重賞勝ちの経験と実績がここで活きてくる。
小回りほど、外目を回した方がスムーズにコーナリングできる。
何も無理せず楽させたままだから、三浦がひとふかしするだけでマクれる。
この時に使わせた、ビュッという脚の鋭さで、人気のタップザットに外からおっかぶせる。
そしてクビ一つ出る形でコーナーに入った。

安田記念でジャスタウェイを一番馬場の悪い所に追いやって、自分に有利な形を作った張本人が三浦とグランプリボス。
そのくらいの悪辣な騎乗が出来るまでに腕を上げている。

ディアドムスにとって、タップザットは大箱の府中で一度惨敗した相手。
それを逃げ馬との間に挟み込んで、小回りのコーナリングで窮屈な走りを相手に強いながら、クビ一つリードして直線に向く三浦。

さすがに強い一番人気、食らい付くように盛り返すタップザット。

だが、その時…
スタートと同じく、思い切り外にモタれるワンダフルラスター。
三浦とムーアの間で、挟まれて追い切れない福永。

これが非力な2歳のダート戦。

とはいえ、肝心な所でこういう事態を呼び込んでしまうのも、福永の星なのか。

ムーアはまた逆方向に離れて行き、最後は岩田にも捕まるのだが…
それを呼び込んだのは、間違いなく外から併せ続けた三浦だ。

一つのロスが響いたら、GΙは勝てない(⇒正確にはJpnΙだけど…)
福永とタップザットに二つロスを与えた三浦は、自分の馬を一番楽な位置で競馬させ、余力を残してスムーズな競馬に終始した。

そうやって、あの着差を引き出した。

中央の騎手には、地方のレースをGΙ扱いしないような発言をする奴がよくいるけど…
三浦はインタビューで素直に初GΙ勝利を喜んでいた。

見事な騎乗。
おめでとう!と言ってやらないとね。