すいかすもも (平和賞★) | ☆まけうまブログ★

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徒然なるままに日暮らしスマホに向かひて心に浮かぶよしなしごとを競べ馬の有様とともに書きつらねる自己満ブログ。
前半はよしなしごと、後半はレース回顧。
競馬道は一にも二にも検証の積み重ね。怠ればハズレ馬券が山と成す。

ブログネタ:野菜、足りてる? 参加中

昔、爺ちゃん家のボットン便所の横に、すいかすももの木があった。

我が故郷ではプラムのことをそう呼ぶのだ。

とてもうまいので何個ももぎ取って来ていっぺんに食ってしまい、よく正露丸の世話になった。

家が建て替えられ、ボットン便所が取り壊された時に、すいかすももの木も一緒に伐り倒されてしまったのが惜しまれる。


しかし、あれから時が流れて、自分はふと思うのだ。



あのすいかすももは、いったいどこから養分を採っていたのだろうか?と。



追憶の中で、幼年期はいつもほろ苦い味がする★





秋になって、競馬も新たなるジュブナイルストーリーの季節。

南関東2歳重賞第2弾の平和賞には、鎌倉記念を勝ったばかりのインサイドザパークが立て続けに登場。
まぁ今回は地元船橋だから、出て来ない方がおかしい訳だが…
稼げるうちに徹底的に稼いでおこう作戦だろう。

怖い北海道の馬にも1600実績のある馬はいないし、メンバーもさほど骨っぽくはないだけに、もちろん一番人気。

1000mの新馬を勝ったばかりのヒデサンスピリットが好枠を生かしてハナを切る。
鞍上は交流に乗りに来ていた岩田康誠。
調教師は他所のジョッキーが大好きな矢野先生。

その直後、並走する形で御神本のアメイジアがピッタリとマークする。
ちなみにヒデサンスピリットの新馬は御神本が鞍上だったが、こっちは船橋1600で特別を完勝。
インサイドザパークにとっては、こいつが一番手強そう。

そのインサイドザパークだが…
テンに行けない馬が、今回は好スタートから妙に行き脚がついて、左海はなんと3番手のインで前を見る形。
結果、この位置を取れたことがラストに大きく影響することになった。

インサイドザパークをかぶせる形で、道営のハードデイズナイトが外から並走。交流Gレース勝ちで勢いづく角川厩舎の馬、鞍上は山崎誠士。

向こう正面、森泰斗のキングマシューが猛然とまくって行って、おぉ?と思わせたが…
前に取り付かないうちに電池切れ★

なので一向に隊列が変わらないまま、4コーナー。

ヒデサンスピリットに早めに並びかけ、競り潰す御神本。
ズブいが追って味のある人気馬が相手だけに、抜け出すタイミングも完璧で、これで負けたら仕方ないほどの完全に勝ちパターン。

横にいた誠士の馬が伸びないので、インサイドザパークは簡単に外に出て来て、猛然と追いまくる。
エンジンの掛かりが遅いので、これはちょっと分が悪いかな?という脚色に見えても、エンジンが掛かってからはやはり味がある。

重戦車のように伸びて、アメイジアを捉えて、さらに1馬身。
とりあえず完勝。
もしあの位置を取れなかったら、この脚質だけに、勝負所でひと脚使うしかなくなる。
御神本が完璧に乗ったアメイジアを最後に捉えたのも、テンから好位を取り切った左海のファインプレーと言っていいだろう。

ハナを切ったヒデサンスピリット、強い2頭にはぶっちぎられたものの3着は確保。
テンに無駄なくロスなく、流れるようにスムーズにハナを奪ったのが大きい。
この辺りは園田で鍛えた小回りの腕、見逃しがちなこういう技術こそが岩田の売りで、だから交流での騎乗もひときわ冴える。
馬自体はもう少し短い所の方がいいか?

5馬身以上離れた後続勢は、さほど見る所がなかったね。



すいかすももは野菜じゃないって?
八百屋で売ってるんだから、大した違いじゃないさぁ☆