ブログネタ:秋はこれを食べたい 参加中
[日本一の芋煮会フェスティバル]とかいうしょうもない行事がわが故郷で始まったのはいつからだろう?
直径6mの大鍋を河原に置いて、6トンの水と醤油と酒で、里芋とこんにゃくと牛肉と葱を煮込む。
出来上がったらクレーンで小鍋に移して、それを盛り付けて配布。
一杯300円、チケット制。
会場は普段大鍋が展示してある消防本部の裏手にある河川敷で、大鍋から出火してもすぐに消防車が出動できるという用意周到さ?
ちなみに現在使われているこの鍋は二代目。
初代はひびが入って使えなくなり、この馬見ヶ崎川の上流にある唐松観音の麓に展示してある。
フェスティバル会場は、実家と同じ町名の違う丁目。
距離を京都に例えたら…実家が祇園の八坂神社だとしたら、祇園四条駅前の鴨川の畔が会場というくらいの感覚の近所。
余計わかりにくいって?
このアホバカフェスティバルは、何年か前に、芋煮を盛り付けすぎて、販売したチケットの枚数分行き渡らなくなる事件が発生して、大顰蹙を買った。
なにしろ全国的にぶち上げすぎて、観光バスでツアー客が食いに来るようなイベントになってしまったのだから、わざわざ来た人がぶち切れるのは当たり前だろう。
最初の年に、自分は会場の横の双月橋の上からバカでかい大鍋が煙を立てている風景を眺めていたが、本当の芋煮会の風景に馴染んでいる身には、なんだかアホらしくなって食おうという気がしなかった。
地元の人間はおそらく会場の半分もいないんじゃないだろうか?
芋煮というのはこの県の一般的な家庭料理で、どこの家でも作る。
材料はさっきと同じで、それを普通の鍋で煮るだけ。今回の滞在中も一回晩飯に出て来た。
しかし、秋になるとこの辺の人達は馬見ヶ崎川の河川敷に出かけて、野外でかまどを作って芋煮する。
だいたい、家族、親戚、友達、会社、学校行事、こども会、町内会といった5人~20人くらいの集団。
手始めに河原から漬物石くらいの大きさの石を7つくらい拾ってくる。
それを円形に並べてかまどを作るのだ。
そこに薪を並べて、新聞紙で火を起こす。
薪なんてどこで仕入れてくるの?と県外の人は思うだろうけど…
この時期になると、スーパーでもコンビニでも、市内の店先で普通に薪を売っているのだ。
河原には、水道もトイレもふんだんにあるので、水を持っていく必要はない。
芋煮鍋と材料と薪と新聞だけが必需品。
あとは、芋煮と一緒につまむおにぎり、酒や飲み物など好きなように持って行って、かまどの近くにレジャーシートを広げて陣地を確保しておく。
そして鍋を火にかけて、水で里芋とこんにゃくを煮込み、芋が柔らかくなった所で醤油と酒をぶち込み、最後に牛肉と葱をひと煮立ちさせて完成☆
子供はかまどを作ったり、火を起こしたり、河原で遊んだりするのが楽しい。
大人は出来上がった芋煮を食いながら、晴れた空の下で昼から飲んだくれる。
身近な人間同士で集まって、秋の風物詩的なレジャーとして河原に出かけて芋煮する。
これが本物の芋煮会だ。
最後の締めに、残り汁にうどんを入れて煮込む。
最近はカレー粉を持って来て、カレーうどんにするのが流行っているらしい。
馬見ヶ崎は本当に気持ちいい河原で、春には桜並木が満開に咲き乱れるし、秋には対岸の山が鮮やかに紅葉する。
冬はミニスキーやそりで無茶苦茶に遊べる。
ちなみにこの畔の小学校が母校だから、四季を通して、この河川敷で遊んだ。
馬見ヶ崎川の由来は、最上義光が馬で遠乗りに出て、馬上から風景を眺めたことに由来しているらしい。
ちなみに、大河ドラマ[独眼竜政宗]で原田芳雄が演じた最上義光の極悪っぷりは、地元では最悪の評判として未だに語り草になるくらいだが…
戦国時代に悪も正義もあるかよ。
政宗に対しての悪役最上義光に感情移入すれば、やはり原田芳雄、痺れるほどの名優である。
大芋煮会はあくまでイベントで…
やっぱり、かまどを作ってやる芋煮会の味に勝るものはない。
家で作るより、ずっと美味しくできるしね。
芋煮は自体はいつでも食えるけど…
やっぱり、久しぶりに秋の馬見ヶ崎の河原で芋煮会をやりたいなぁ。
こっちに帰る当日が、日本一の芋煮会フェスティバルの当日だったにも関わらず素通りして、須川を越えた隣町にある[やまのべ温泉]に行った。
朝の農作業を終えた[オンチャン]たちが入りに来るらしく、朝の6時くらいから開いているとんでもない町営温泉なんだよ。
ここは、源泉が二つある珍しい温泉で、[やまのべ温泉]と[近江温泉]の二種類に入れる。
やまのべ温泉は褐色に近い黄色で、温度も高くて、やたらと効く。
近江温泉は緑がかったあっさりしたお湯で、温度も低く、のんびり入れる。
これで5日連続で温泉巡りした訳だが…
帰った翌日、仕事帰りに千葉側にある[白井の湯]に行って、天然温泉ラムネ湯に浸かったので、6日連続を達成することになってしまった。
もちろん、わざとですけど?☆
川崎では戸塚記念SⅡ。
3歳戦だけに黒潮盃の再戦といった雰囲気で、アスカリーブルが登場。
実績のある川崎2100m。力の差は歴然のメンバーでどうひっくり返しても負けようがないが…
ちょっとだけ気になるのが川島のオッサンのコメント。
[前回よりも元気がないような気がするが、毎日世話してる人間が気付く程度で問題ない]
もし何かまかり間違って負けた時のためのご挨拶程度で、本当に不安があれば使ってくるオッサンではない。
少し元気がないくらいが、他の馬にはちょうどいいハンデだろう。
その位、力が違いすぎる。
ハナを切ったのは的場先生のショコラベリーヌ。
ダイヤモンドダンスではなく、条件戦で人気で負けている馬を選んだのは、将来性も含めて期する所があるのか?
直後に黒潮盃2着のディーオ。並んで、森泰斗に乗り替わったダイヤモンドダンスがまさかの先行策。
赤い白星、的場先生が刻むラップは鼻血が出るくらいの激スロー。
さすが今野忠成、この流れを読み切ったようにそつなく4番手につけている。
自在味のある差し馬。
この時点で勝ったも同然だった。
Gレースで実績のあるベルモントレーサーあたりは、脆さを見せて大敗続きだが、明らかにこの距離は長く、きっかけを掴みたいのか何をしたいのかわからないほど、距離条件が無節操な使われ方。
重賞勝ちのあるキタサンツバサあたりは、先行して早めに動くタイプにも関わらず、全くついていけない。
別に山田信だから後ろから行っている訳じゃなく、デキがないのは明らかだろう。
スローだからといって、4角手前から潰しに行くような競馬をこの馬には決してしないのが、今野の上手い所。
一番強い馬に乗って、すでにいつでも射程圏に入れられる位置にいるのだから、無駄な動きをする必要はない。
直線に向き切って、なおひと呼吸置いて追い出し、安全に勝ち切る選択。
伸び脚の桁が違う感じで、たちまち突き放してしまう。
そこにただ一頭猛然と襲い掛かってくるのが、中団にいた御神本のシラヤマヒメ。
軽く人気の盲点になっていたようだが、元よりGⅡ関東オークス3着馬。
あの時は戸崎だったが、腕で持って来ただけではなく、今回は中央馬相手に好走した時と同じ舞台。
となると実績が違う。
矢のように伸びて、アスカリーブルを追い詰める。
とはいえ余力を残したアスカリーブルに脚色の乱れる気配など微塵もなく、危なげない完勝。
ゴール直後に手を差し延べた御神本とハイタッチする今野。
関東オークス1着、3着の牝馬2頭の力が完全に圧倒してしまった形で、今野はごく当たり前のように責任を果たし、御神本はしてやったりだろうな。
大混戦の3着争いは繁田のドゥフトライネンが食い込み、ディーオは半馬身差で4着。力はあるが、勝ちみに遅くて、終い甘い所があるだけになかなか難しい。
ディープインパクトに対するアドマイヤジャパンみたいな…ガチで勝負しても勝ち目がない。
にもかかわらず圧倒的横綱がいるレースで、負かしに行く立場に立たされてしまう大関の辛さ。
競馬ではよくあることなんだよね。
そういう立場から解放された時に好走する馬だろう。
森が新味を引き出しに行ったか?と思ったダイヤモンドダンスだけど…
行ったらやっぱり伸びないね。
キャラ確定★
的場先生、ダイヤモンドダンスよりも1つ上の着順に持って来たのは意地か?