桁違い (オルフェーヴルについて) | ☆まけうまブログ★

☆まけうまブログ★

徒然なるままに日暮らしスマホに向かひて心に浮かぶよしなしごとを競べ馬の有様とともに書きつらねる自己満ブログ。
前半はよしなしごと、後半はレース回顧。
競馬道は一にも二にも検証の積み重ね。怠ればハズレ馬券が山と成す。

中京の馬券野郎から、ダービー(東京優駿)の翌日にこんなメールが来た⇒

[3番人気がフェブラリーS以外のGⅠに絡んでいます…]

我々の後輩に当たる群馬のスロットジャンキーに言わせると…
[あの人は、スロットでもパチンコでも競馬でも全部勝ち方知ってるんですよ。だけど、そこで夢を追っちゃうんすよね]

なんつぅ言い得て妙な表現だ。
ふとそれを思い出しながら返信する⇒

[まずいぞ!それに気付いた瞬間、安田記念から絡まなくなる(笑)]

まさに井崎脩五郎(テレビ版)の法則である。

しかし奴は、至って真面目な口調で返信して来た⇒
[3連単マルチという買い方をするなら3番人気に注目するという行為は至って常識的なんだが今まで全くしてないな(笑)
最近、3、4番人気が過小評価された結果落ち着いた評価であることが多いと気づいて調べたらこの結果です。]

[そうすると難しいのは…
3、4番人気が過大評価された結果である場合だな(笑)
しかし1、2番人気が過大評価されている傾向が多いのは間違いない所だね。]

[初心者から脱した人の競馬予想の思考としてまずは人気の序列を否定することから始まってしまうがまずはその人気が妥当であるかどうかをもっと考えて予想すべきかと思う。
昨日の東京11Rは1番人気ではあるが過小評価というのを見破って取りましたがこの思考で行きたい。]

読んでて、これはマズイなと思った。
極めて論理的思考…と見せ掛けて、実は全く一貫性がない。

今春のGⅠで全部3番人気が絡んでるのなら、3番人気から買えばいいだけの話だ。
それをより強固にしようとして、人気馬を検証しはじめたら、そんな所に着目する意味が何もない。

上位人気馬が馬券に絡むのは、確率論で言えば、下位人気よりは遥かに上回るだろう。
しかし、今春JRAのGⅠで3番人気が絡み続けていたのは、はっきり言って[たまたま]だ。
舞台も出走条件も違う。
[古馬1000万条件の東京芝1600mでCコース使用時の人気順別1~3着実績]とかだったらわかるけど、奴が言ってるのは[GⅠ]という極めて大雑把な括りでしかない。

ちなみに、奴が的中させた府中の11Rは典さんが勝ったのだが、予想方法としては極めて正しい。
それと[3番人気説]を混同させたら、より強固な長所の足し算どころか、予想の欠点同士で足し算して、マイナスにしてしまうだけな気がするのだが…

頭の中で一度閃いたら、結果が出るまで誰の話も聞かないから、言っても意味がないことは今までの付き合いで百も承知である。

自分はストロングリターンで鉄板だと思っていたが、かなりの混戦と予想されていた安田記念…3番人気には相当怪しいのが来るだろうという予感があった。

果たして、当日オッズを見たらアパパネであった。

[あいつ、やってもうた状態だな]

オッズは目まぐるしく動き、直前にグロリアスデイズが3番人気になったようだ。
怪しいことにかけてはアパパネと大差なかったが、こういう時の香港馬というのは、おそらく気をそそられる絶好の狙い目に見えたことだろう。

夕暮れ、電話をかけてみた。
[はい、本当ごめんなさいです!やってもうたぁ、もうアカン、ハイ…じゃ今日は失礼します]
ピッ!
………。
奴はいったいどんな張り方してたんだろうか?

雰囲気で確実にわかったことは、ダービーで負けた福永が乗るストロングリターンの馬券など一枚も買ってないということだけだった。



去年の有馬記念…
その時もあれやこれやと中京の馬券野郎と電話で話していたが、結局自分の結論は端から一つしかなかった。

[今、日本で一番強い馬って何だ?…どう考えたってオルフェーヴルだろ?]

[確かに]

[JC勝ったとはいえ、ブエナビスタはもう全盛期の旬はすぎてるだろ。まして中山では一枚落ち。オルフェーヴルの競馬っぷりには何の注文もない。もう実際は世代交替終わってるんじゃないのか?]

[そうだな、世代交替は終わったか]

しかし、奴はきっと頭でそうわかっていても夢を追う、そういう男だ。

タイキシャトルのスワンSを見て、レース後に破格の大絶賛をしていた。
[ダートの1600mと芝の1400mなんて全く条件が違うんだからね。両方で完勝なんだから、これはとんでもない馬だぞ!]

またエルコンドルパサーの新馬を見て、興奮気味に電話してきた。
[これはとてつもない馬が現れたぞ!]
そしてタイキシャトルと同じように、ダート1600と芝の1400で重賞を圧勝し、世界へと羽ばたく。

しかし、本人はそんな話をしたことも全部忘れて、穴から夢を追うのだ。

[おまえ、あれだけエルコンドルパサーを新馬で絶賛してたじゃねぇかよ!]

[あはは~]


だから、自分もまた例の有馬で感じたことを忘れてはいない。
ウインバリアシオンも、ルーラーシップも強い。
しかしオルフェーヴルというのは、そういうレベルの馬とは桁が違うのだ。
まともに競馬したら、この程度のメンバーでは相手にもならない。

しかし、手元のスポニチを見たら、◎を打ってる記者は一人もいない。
週刊競馬ブックでも、◎打ってるTMは西の海士部氏と、東の重鎮マツケンさんだけだ。

たった半年でこんな事態になるとは夢にも思わなかったが…

吠え面かかせてやればいいのにな…と心のどこかで思ってる自分。


馬券的には、ビートブラックが面白いかもなぁ。
天皇賞は強かった。なんであのペースと展開で残れるのかわからない。
強いとしか言いようがない。
この雰囲気、少しヒシミラクルとかぶるんではないかな?
ヒシミラクルの宝塚は、今見ると、こんなメンバー相手に勝ったんだっけか!と思うほどの超豪華メンバーだった。
この手の馬は、自分の型に嵌まれば、相手が強くても関係ない。

種牡馬としての価値を考えると、エイシンフラッシュにはもう1つ勲章を上乗せしてやりたい。
この馬の血は、今の日本に絶対必要な血だ。


オルフェーヴルについては、なぜ阪神大賞典のような事件が発生したのかを推理して前にブログに書いた。

文体は相当ふざけてるけど、内容は至って真面目に推理していたと思う。

[やっぱり、(レースが)終わったと馬が思ったんじゃないすかね]

武豊TVを見たら、武豊さんも同じことを言っててなんだかうれしかった。


立て直していれば、モノが違う。
立ち直っているかどうかは、明日わかる。

それまで、予想しても意味ないから、寝ます。