準特急 (京王杯SC) | ☆まけうまブログ★

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徒然なるままに日暮らしスマホに向かひて心に浮かぶよしなしごとを競べ馬の有様とともに書きつらねる自己満ブログ。
前半はよしなしごと、後半はレース回顧。
競馬道は一にも二にも検証の積み重ね。怠ればハズレ馬券が山と成す。

いつのまにか京王線の特急の大半が準特急になってしまったね。
まぁ停車駅としては、分倍河原が増えて、高尾方面に直通する電車は、北野から先が各停に変わる程度だけど。
昔は調布から先も急行が大量に走っていて、東府中に停まったから便利だったけど、今は競馬開催日に準特急が臨時停車する形になってしまった。
利用実態に合わせた結果なんだろうけど…
府中競馬正門前に直通する急行は混むし、さほど本数もないからなぁ。
競馬場~府中駅を歩いて特急に乗ったり、東府中から急行に乗って、調布で橋本から来るがら空きの特急に乗り換えると新宿まで快適に座って行けたし、昔は選択肢が多かった。
府中は歩くし疲れるから、座りたい身には助かってたんだよな。
最近は各停以外はどの電車で帰っても新宿までずっと混んでいる気がする。


そんな京王の風物詩的社杯レースが今春もやって来た。
ついに石橋脩がクビになった骨折明けのストロングリターンが出て来るね。
中京では当日いきなり内が伸びる馬場に泣かされたサンカルロ、東京1400ベストじゃないかな。
もう一匹1400が合ってそうなグランプリボス⇒外人が乗らないと動かない疑惑も多少あるが。
ウィリアムズでも動かなかったらもう終わったかもしれないサダムパテック。
ダイイチルビーとかの時代ほどのきらびやかさは薄れてるけど、マイル戦線自体が低調な昨今としては、なかなか粒揃いなメンバー。

しかし、何と言っても注目はジョーカプチーノ。
久しぶりに、ようやく、ついに、とうとう、藤岡康太が乗る。
待望の乗り代わりだ。
忘れもしない、あの逃げ馬ジョーカプチーノで出遅れて、直線一気に差し切った騎乗。
しかし、藤岡康はクビになり、内田が怪我でリタイアすると、陣営はこの荒削りな馬に、しばらく福永を起用していた。
福永の騎乗は基本的にそつなく正攻法。悪くいえば+αを引き出すような面白みはない優等生競馬。
[あいつじゃジョーカプチーノの持ち味は引き出せねぇんだ!]
とにかく馬券野郎どもは、とっくに鞍上との相性の悪さに気付いてるから、買いたいけど買えない歯痒さにプルプルしながら見ていた昨夏。
それでスワンSで逃げて2着に来てみたりするから、余計に腹が立つ。
いつのまにか爆発力が陰を潜めて、凡庸なオープン馬になってしまった。
NHKマイルといい、あの直線一気といい、この馬を最も速く走らせたのは、藤岡康太だと関係者以外みんな気付いてる。
もしかしたら関係者も気付いてて…しかし引っ込みがつかなかったのかもしれん。

障害の名手、中竹和也、確かにあんたは上手かった。
しかし先生、管理するこの馬についてはどうかと思ってたぞ!
しかし、いいのだ。
馬主さんの意向もあるだろうし、何より一番合っていた騎手に戻す決断をしたのだから、もうそれだけで本当にうれしい。

GⅠ馬が、その輝きを失うようなレースは見たくない。荒削りなだけに、この馬はまだ出し切っていない何かを秘めているはずだ。

ずっと歯痒さでプルプルしていた馬券野郎にとって、今回のレースがどんな結果だろうと構わないのだ。
買うならここが一番おいしいかもしれんけど…
相棒藤岡康太を背に、逃げるか、追い込むか…そしていつかジョーカプチーノが本領発揮する日が来るまで買い続けてしまうのも、また馬券野郎の正統な姿だと思うのである。