大昔…この国道6号(JR常磐線)沿線にも、松戸、柏と二つの競馬場があったんだね。
松戸は国営にもかかわらず、宮崎同様に冷遇されて、関屋、鳴尾、目黒、根岸のような記念重賞にもなっていない訳だが…
豊四季にあった公営柏競馬場の方は、船橋でGⅠのレース名として残してもらっている。
柏競馬場は、大井よりも遥かにデカいコースを持っていたそうで、こんな至近距離に競馬場が二つもあったら、毎日がパラダイスか、地獄のおけら祭か、どっちだったのだろうか?
GWの風物詩となったかしわ記念だが、なんで今年は平日開催にしたのだろう?
GⅠなら黙ってても客が来る&GWならどんな番組でも客が来る、ってことで平均化したのかな?
どっちみち雨天でパッとしない中で行われたこのレースだが、中央所属でダイオライト記念から参戦してくるような節操のない連中は好きじゃないので、脚質的にもここはエスポくんを応援しよう。
シルクフォーチュンやテスタマッタには、距離は合っていても、脚質がコースに合わないからなぁ。スパイラルカーブで走りやすい分だけ、溜めてズドーンなタイプの馬には小回りのコース特性は生かし切れない。
フリオーソとエスポワールシチーの先行、まずは予想通りだが、シルクがその直後に付けたか。
小回りを意識したのもそうだが、藤岡康はほぼ前2頭の勝負だと踏んでいたのだろう。
終いに賭けても間に合わない、そう考えたら、それはそれで納得いく訳だが…
3角すぎから哲三さんは、フリオーソを潰しにかかる。フリオーソも簡単には潰れない。
そんな流れでは、直後を追走するシルクは全く脚を溜める所がなかった。
ゲート審査で、ギリギリ間に合った位のデキだったみたいだし、元々がそういうレースをできる馬ではないのだ。
鞍上の読みは当たっても、お手上げという他はない。
復活エスポくん、やっぱり強いねぇ。南部杯の後は、ここ数戦崩れていないし、これ以上のお膳立てが整った舞台はない。ここがメイチ、負けられない所だ。
それにしても、フリオーソは偉い馬だね。2歳でGⅠ勝って、脚元も良くないのに、こんな爺ちゃんになっても一戦級で立派に戦い抜く。
何事もないかのような顔で、第一線に送り出し続ける川島のオッサンもさすがだ。クラーベセクレタの事件もあったけど、かつては中央馬の再生工場と呼ばれた厩舎技術には些かの陰りもない。
岩田くんは、藤岡康と対照的に自分のレースをさせた。その結果、勝ち負けに加わることなくきっちり3着。
それはそれで良し。
いい競馬を見せて頂きました。