責めないで受け入れるって何？
受け入れたら自然と変わるって
どーゆーこと？と、
悶々としている人もいるかと思いますので
今回は
以前にも話した「逃げるクセ」を例に
《受け入れる➡自然と変わる》
のやり方をお話します。
その壱「見つける」
まず、自分のクセを見つけましょう。
クセの代表的な見つけ方はこれです。
①自覚している
②まわりに「逃げるクセ」をもっている人がいて、その人が「逃げている」と感じるとイライラする。
逃げるクセとは
何かにつけて「いいわけ」を作り
それをしなくていいようにするクセです。
「理屈」であったり「不調」であったり
手法は様々ですが・・・・
ちなみに、私の場合は
小学校のマラソン大会が本当に嫌で
逃げたくてたまらない念力が現実化し
マラソン大会前日に階段から宙返りをして骨が折れました。
わざとじゃないですよ、なんか、引っ掛かってふっ飛んで壁に激突したんです。
他にも、レッスンがあまりにも恐怖で
レッスンの日に限って具合が悪くなったりしました。
このように「逃げるクセ」はあの手この手でその状況から逃がそうとしてくれます。
その弍「受け入れる」
「逃げるクセ」を
自分が持っている事が分かったら
「受け入れる」です。
あー、あるわ。
逃げるクセあるわ。
だって・・やだもん。
怖いもん。苦しいもん。逃げたいもん。
逃げたくないけど・・イヤ、やだわ。
なんか、逃げたくなっちゃうんだよね～。
と、「逃げたい」がある事を認める。
ここで絶対に避けたいのは「責める事」
「はぁ～、私って本当に情けない」
「逃げてちゃだめだ！頑張らなきゃ！」
「私に逃げるクセがあるからダメなんだ」
「これからは逃げないようにしよう！」
と思う事は「責める事」です。
「逃げちゃだめだ」をやると、地獄のゲートが開きますのでご注意ください。
「逃げる」のは悪い事じゃありません。
誰だって、暴れ熊に遭遇したら逃げます。
「逃げるクセ」を持っている人にとってはそれだけいろんな事が暴れ熊なのです。
それだけ過剰なプレッシャーがかかってるという事です。
だから、ここで大切なのは
「何で逃げたくなるのか？」ということ。
ちなみに・・・
ワガママも
嘘つきも
傲慢も
知ったかぶりも
な～んにも悪くない。
それを責めたり、消そうとするのではなく
「何故そうするのか？」
というところまで掘り下げましょう。
その参「掘り下げる」
さて。
「逃げたくなる」「避けたくなる」のは
どうしてでしょうか？
それは
「嫌な気分になりたくないから」です。
つまり
それをすると、そこに行くと
「絶対に嫌な気分になる」と思い込んでいるんです。
人と会うのを避けたい人は
人と会うと「嫌な気分になる」と思い込んでいるので会いたくありません。
自分の話がつまらなかったら・・とか、
よけいな事を言って嫌な思いをさせたら
「嫌われてしまう」「自己嫌悪になる」
と思い込んでいるので、
会いたくても、会いたくありません。
やりたいけどモニャモニャモニャ・・・
という人は
それをやった結果上手くいかなかったり、損をしたと感じたり、誰かに批判される。
というイメージが強いから、やりたいけどやれません。
やりたかったり
やらなくてはいけないと思っているけど
きっと嫌な思いをする・・と感じるから
やりたくない！ので「やれない理由」を
なんだかんだと作り、逃げます。
つまり
「逃げるクセ」は
・他人から批判される、嫌われる(拒絶)。
・嫌な気分になる
という危険から自分を守るために作られた
クセです。
それは結局
「どーせ自分は批判されるんだ」
「どーせ何やっても嫌な思いをするんだ」
という強烈な思い込みが自分の中にできてしまっている、という事です。
なので「逃げるクセ」を持っている人は
「逃げる」という部分に直接アプローチしてはいけません。
地獄のゲートが開きます。
そこではなくて
「どーせ上手くいかない、批判される」
「きっと嫌な思いをする」
という思い込みの方に注目しましょう。
その「どうせきっと、嫌な思いをする」
という思い込みを手放す事ができれば
もう「逃げる必要」はありません。
つまり、逃げたくなる事が無くなります。
この場合だと
「どーせ嫌な思いをする」
という思い込みを手放せばいいのですが
あの・・・
長くなってしまったので、続きは次回に！
でも、自分のクセの理由がわかるだけで
すごく楽になりますので
完璧を目指さず、まずは
クセを発見して掘り下げてみて下さい
とにかく
「責めないで受け入れる」のコツは
「クセ」に直接アプローチしないで
そのクセが「どうしてあるのか？」を
突き止める事！です
クリームだけど「だし」の感じが強い
さっぱりなお味でした
