ナウオンメディア
アルベルト・ジャコメッティ―本質を見つめる芸術家


ちょっと前に見たドキュメンタリーの内容と同じものみたい。これは是非手元に置いておきたい。

色々話せるほど彼を知っているわけではないのだけれども、この人は本当に面白い。

本で読むのもいいのだけれど、やはり映像で肉声を聞くとますます面白い人だと確信する。


「私が 見たものを記憶によって作ろうとすると、怖ろしいことに、彫刻はしだいしだいに小さくなった。それらは小さくなければ現実に似ないのだった」


一体何を言っているのだろう。何を見ていたのだろう。どこに生きていたのだろう。

見ることと見たものを表現する事は違うのだろうか。

違うに決まっている。単に意識していないだけで。

聴くこととそれを表現する事も違ってくるはずだ。