6月26日。成都滞在3日目。
今日は早起き!
というのも、今日から1泊2日の 『楽山 ・ 峨眉山』ツアーなのです☆
山々ツアーですな
この山は両方とも<世界遺産>に登録されているそうです。
本日1日目の観光メインは楽山。
ここには世界で1番大っきな大仏があるんだって
世界で1番のデカさって、すっごく気になりますよね?
期待に胸を膨らませながら、朝6時には宿の前でバスを待ち出発
ここ成都には、日本語ガイド、英語ガイドのいるツアーがほとんど無いそうで(;^_^A
だから今回のツアーも中国語ガイド。
ツアー客もうちら以外は全員中国人。。。
ちょっと・・・というか大分不安がありつつ
バスに乗り込んですぐに、「英語を少しでも話せますか?」とガイドに聞いてみたところ
全然分かんないみたいで不安が一気に増しそうになったところで、乗客の1人が
『私は英語話せるから大丈夫だよ』と言ってくれたよおおおおおお
もう、神様に見えました(TωT)
彼は香港から観光に来たそうで。
彼のお陰で、1日目のツアーはだいぶ助かりました!
集合時間とか、観光地の説明とか英語で教えてくれるから、何の問題も無く観光することが出来たんだもん
感謝しまくりです(ノ◇≦。)
楽山に到着する前に、レストランで昼食タイム
中国ツアーの食事は、円卓をみんなで囲んで、たくさん並べられた料理を全部シェアして食べます。
周りを全部中国人に囲まれての食事。
相当な緊張の瞬間。。。
この食事の時に、うちらが日本人だと知った他のツアー客の皆様。
すると超フレンドリーに話しかけてきてくれて、知ってる日本語を話してみたり
一生懸命「これ食べなさい」って言ってくれたり、料理をよそってくれたり。。。
英語を話せる若い女の子も居たので、その子を通して質問したり答えたりしながら
コミュニケーションをとる事が出来ました
ツアー客のほとんどはおじさんおばさんだったんだけど、
すっごい笑顔で接してくれてすごく嬉しかった
昼食を終えて、いよいよ『楽山』到着
ここの敷地も結構広くて、寺院やパゴダと言われる塔などもあって。
でも1番見たいのは世界No.1の大仏!
ハッ・・・\(゜□゜)/
っと気づくと、視界に超巨大な大仏さんの横顔が
顔デカっ!!!
ちょっと予想を超えてビックリな大きさ。
階段を下に下っていくと、大仏の全体像が見えるということで早速下っていくことに。
この階段がこれまた結構急だよぉ~~(@Д@;
階段を少し下りると、大仏の胴体も見えてきた。
コレ、大きいって言うより、超巨大だよ・・・
下のほうを見ると、大仏の足元に人がいるんだけど、
これを見るといかに大仏が大きいのか分かると思います。
人がアリみたいに小っちゃくみえるでしょ?
一番下にたどり着き、上を見上げると・・・
こりゃ世界一だよ。。。(@ ̄Д ̄@;)
さっき、あんなにでっかく見えてた顔があんなに小っちゃく遠くに見える。。。
う~~ん。納得
超巨大な大仏の全体像のお目見え。
「でっかーーい!!!」って言葉しか出てこなかった。笑
これ見れただけで、もう大満足
この楽山で3時間ほど時間を過ごし、その後に峨眉山のホテルへ移動。
ここで、ツアー客は二手に分かれることになります。
明日の朝、峨眉山の頂上から朝日を見たい人は山の上のほうのホテルに宿泊
別に見なくてもいい人は、山の麓のホテルに宿泊。
うちらはせっかく世界遺産の山に来たからには、「ご来光を拝みたいでしょお!」
って思ってたから、山の上のほうのホテルへ。
うちらと一緒のホテルに宿泊するのは、うちら以外に何とたった1組!
みんな、あんまり朝日に興味無し子なんですね( ゜∋゜)
この1組は、おばさんとお母さんと息子、そしてその彼女の4人組だったんだけど
何と幸運にも、この息子が英語話せたんですよおおおおおо(ж>▽<)y ☆
彼女も少しだけど英語話せて。
この彼、横顔がちょっと、日本の俳優の<小出恵介>君に似てたので
うちらの間で勝手に小出くんと呼んでました。笑 (※本人には言ってないよ)
この小出君が本当に優しい彼で、すっごいうちらのことを気にかけてくれて、
いつでも情報をすぐに英語で伝えてくれたんです
この彼女もまた可愛らしくて、英語苦手なんだろうけど、一生懸命話そうと努力してくれてるのが
すごく伝わってきて微笑ましくて( ̄▽ ̄)
お母さんとおばさんは全く英語も話せないけど、いつでも笑顔でジェスチャーとかで
コミュニケーションとってくれて。
一緒に宿泊するのがこの家族で本当に良かった
今回宿泊のホテル、山の上というだけあって、夜はかなり冷え込む!!!
だって、ベッドには電気毛布が完備されてたくらいだもん。笑
2つ星ホテルってだけあって、そんなにキレイじゃなかったかな。
部屋の中にメチャメチャ虫がいるし。。。
シャワーしたら、あったかいお湯出たの最初だけで、あとは完全な水!
有り得ないんですけどーーー(ノ´▽`)ノ ⌒(呪)
あまりの冷たさにずっと足踏みしながらシャワーして、しかもチョッ早であがった。
寒すぎて震えちゃって、すぐに電気毛布であったまった布団にうずくまり。
悲惨でした
そんな寒さに震えた夜、ふと日本から持ってきた携帯電話の電源を入れると・・・
『あれ?着信があったぞ?』
着信があったことを知らせる画面表示
日本の大切な友人の1人である。
『わざわざ電話よこすなんて、きっと緊急事態なんだ(((( ;°Д°))))!』
と慌てて電話をかけ直す。
・・・出ない。
海外からの電話は、着信相手が表示されないようなってるらしく
きっと怪しんで出ないんだろうと思い、留守電にメッセージを残した。
そしたらすぐに電話がきた!
この前の突然の帰国以来に聞く友人の声。
何事かと思ってかけたのに、彼女が電話してきた理由。
特になし。。。
えええええええええええええええええヽ(゚◇゚ )ノビビるんですけどぉ笑
『暇だったし、海外に本当に電話かかるのか試してみようと思って。。。』だそうで。
今日は職場のみなさんと飲んできたらしく、若干テンション高めなままの彼女
ケラケラ笑いっぱなしで、とっても楽しそうでした。笑
本人は、『もう酔いは醒めてる』って言ってたけど、相当なテンションだったよ、これ読んでるあなた。笑
まあ、何かがあったわけじゃなくて本当に良かったけど
こんな山奥で、まさかの突然の電話にウケた夜でした
元気もらったよ
明日は朝日を見るために、更に超~~~早起き!
だから電話切った後、とっとと眠りに就きましたとさ