イングランド発:ヘール村通信。。。

イングランド発:ヘール村通信。。。

主人の故郷のマンチェスター郊外のHale村に5才の息子と家族三人、愛犬と西麻布から引っ越してきたばかり。世界一便利??だった西麻布の都会生活からHale村の静かな静かなスローライフに馴染む日々を綴って行こうと思います。。。。

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もう成犬になった我が家の犬のパコ。赤ちゃんの時の写真。

あまりにも犬環境が良いイギリス、先住犬のコッカーのボンゾウの遊び相手にポインターの子犬を迎える事に。

ポインターを選んだ理由は、走っている姿がとても美しく、狩猟犬なのに人懐っこく飼いやすいから。
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と、紹介されたブリーダーさんの所に生まれたばかりの子犬を見に行く。

長年ポインターを育てているブリーダーさんは生まれたばかりの子犬の気質、姿形、素質(ショー、家庭犬、ハンティングなどの向き不向き)を引き渡し日までに見極めて、申込者に慎重に割り当てるのだそう。

オスメスの希望は聞いてもらえるけれど、あくまでも犬にとってベストな飼い主と飼い主の環境をマッチングさせる事が最優先とのこと。それぞれの犬が生まれ持ったモノを最大限に活かす事が犬の一番の幸せだという。そのスタンスにプロ意識とプライドを感じる。

人懐っこく、ハンサムな顔な子がいいな~位の意識レベルだった我が家にはどんな子を譲ってくださるのだろう。

サッカープレミアリーグ観戦、「マンチェスターを拠点に」が正解!青No.26

有名なクラブがひしめいているロンドンもいいけど、Man UとMan Cityの両チーム本拠地のマンチェスターならプレミアリーグの首位を争う両クラブの観戦も可能だし、香川選手のプレーもみれる。ちょっと足をのばせばリバプール戦、ストーク、ボルトン数々のチームもあって満足度は高いでしょう。

Mac Uの試合1ゲームのチケットを確保して安心していたある日、「来週のMan City戦のチケット残っているらしいよ」という情報を得て早速ネットでチェック。するとスタジアムの一番後ろの方に5-6席のあきが。。。甥に聞いたら「一番後ろでも何でもETIHADに行きたい」と。すぐ再びネットでチェックしたら2席しか残ってなかったので滑り込みで確保。これは試合5日前のこと。値段は確か数千円と安い。

最後部の眺めはこんな感じ。一番後ろでもフィールドがすべて見渡せて、ゲーム展開は把握できた。この日は大入り満員。75000人を収容するMan Uのスタジアムより若干小さいのだそう。双眼鏡でディテールをチェックしながら、夜10時頃放映のプレミアリーグニュースでゲームの解説もみればばっちり!

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ひらめき電球この体験で学習した事2点チョキ

核となる試合をおさえたら、その試合の周辺の日程と場所で行われている試合をギリギリまでネットでチェックするということ。いったん完売と表示されていても後から放出されことがある模様。

ちなみに、この試合、甥は羽田空港発ブリティッシュエアウェイズのロンドン経由でマンチェスター空港からスタジアムに直行して観戦という強行軍。13時フライト到着が1時間遅れだったから、席に座った途端キックオフのホイッスルの滑り込みセーフ。短い旅程なら遅れるのを覚悟で到着当日も観戦可能。

サッカー日本から甥っ子が遊びにくることになって、夢だったプレミアリーグの試合を観戦したいというリクエストが。サッカーに関して無知な私、それにイギリスに引っ越して来たばかり、プチパニックに。ショック!青No.26

聞けば、フアンは年間パスを保有しいて人気のある試合はチケット入手が難しいということ。
業社に手配してもらうと高いし、ダフ屋はかかわりたくないし。。。

サッカー初心者の私、試行錯誤しながら結局甥っ子の2週間の滞在中4試合みてもらえ、超満足してもらえた様子で嬉しい!彼の友達は日本からリバプール戦1試合みるためだけに25万もするツアーの申し込んでいるとか...1試合のためにそれは高い!!

案外、チケットって自分でも手配できるんですよー。まずは手始めにマンチェスターユナイテッド(以下man u)戦のチケットに挑戦。旅行の日程が決定してすぐMan Uのホームページで数々あるVIPパッケージというものをみつけ、£99+消費税というものを購入。このパッケージには以下が含まれます。さすがは世界にフアンがいるビッグクラブもちろん日本のクレジットカードでも購入可。

-Man U側のスタンドで試合観戦チケット
-試合後にレッドカフェというスタジアム内のカフェでシャンパン付きフルコースディナー
-Man Uメガショップの10%割引券
-往年の人気選手が食事中の登場し、質疑応答
-当日の試合のプログラムとおみやげ
-駐車券

これはシーズンパスをもっていなくても、かなり前から購入できるし、現地で業社さんにチケットだけを手配してもらう金額より、特典がいっぱいついてるのに、随分安い!超オススメです。


スタジアムの入り口
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VIPパッケージの人はこんな感じでお出迎えと誘導ーーなかなか良い気分
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チケット
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席からのながめ
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VIPパスーーちょっとした記念品
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フルコースのデザート
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この日のマッチは対New Castleで、4対3でMan Uが勝利。7つのゴールというかなりの見応えがある試合。香川選手がでるかなと思ったけど残念、出場せず。

せっかく遠くから試合を観に行くなら、ゲーム後に即帰えるより、あれこれプレーについて話したりして、余韻にひたれる。カフェには世界中から観戦に来たお客さんがいました。

明けましておめでとうございます。。。。
早起きしてWilmslowという町の公園に犬の散歩に。
早起きと言っても8時半位でしたが、冬のヨーロッパの日の出はとても遅いのです。。晴れ

そこで私たちを待っていてくれたのは、朝日で空がきれいに池に映り込む、素晴らしい景色。
いつもは寒々とした公園の池がなんとも言えないピンク色に染まり、あまりの美しさに、しばらくその場に立ち尽くしてしまいました。六才の息子も息をのんで、家族で感動。
幸先の良い一年の始まりの予感です虹

その情景と光はミレーの絵を彷彿させ、ヨーロッパにいるのだなとしみじみ。

$イングランド発:ヘール村通信。。。-朝日

犬はというと、立ち尽くす人間をしりめにいつもと同じように駆け回る。しっぽフリフリ
地面から朝もやがたちこめています。。。

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今年もよろしくお願いします..
いよいよイギリスは本格的な冬に。
朝犬の散歩に行く公園も一面霜柱!
土の上の霜を踏むたびにきゅっきゅっと音がするのが楽しくて。
しばし童心に戻りました。
風がないのがなによりです。
水たまりも凍ってました...

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イギリスに到着してから早2ヶ月。叫び

新生活に慣れてきたところに、緊張の糸が緩んだのか、疲れが出始めたのか、立て続けいイヤなことが。。。ドクロ爆弾爆弾

振り返れば引っ越しが決まってから、ずっと全力疾走だったからここで一息小休止したいね、ということになり、3泊4日でイギリス国内の小旅行に。アップ

「子供と赤ちゃん、わんちゃん大歓迎」を掲げているThe Luxury Family Hotel グループの展開する8つのホテルの1つのThe Elms Hotel へ行ってきました。

ホテルは新緑の緑が美しい田舎にひっそり建つ昔貴族のお屋敷だった建物で、敷地も広くとってもお庭が素敵。
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息子とワンコホテルの入り口にて。
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ホテルには託児サービスがあり、幼稚園顔負けのお部屋で、宿泊中は好きなだけ6ヶ月の赤ちゃんから子供を預けることができて、なんと託児料金は宿泊料金に含まれている充実ぶり。。。音譜音譜

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子供を預けている間大人は、泳いだり、テニスをしたり、スパで施術を受けたり大人時間を満喫。テニス

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チビが託児にいて、大人がスパなどをしている間、犬はホテルを散策。「犬がお好きでないお客様もいるのでリードにつないで下さい」なんて一切言われず、「わんちゃんも好きにしてください」ととっても緩い緩い。日本ではあり得ないと思いつつ、犬を敷地内で自由にさせてあげちゃいました。
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私たち大人、息子、そして犬と皆が好きな事ができて、とっても充実した4日間を過ごせましたビックリマーク

難を言えば、ホテルの施設が若干老朽化している事や食事のサービスが少し遅い事などが目につく点。

でも家族それぞれが楽しく、スローな時間を過ごす事が我々の目的だから、その辺はそれほど気にならない。無料の託児のサービスなどのメリットがきっと建物の老朽化の修繕を凌駕しているんだと思う。

あまりにもきれいだと、かえって子供や犬が何かを汚したり壊したりするんじゃないかと緊張の連続かもしれない。そして、サービスも気が利かないと感じる人もいると思うけど、この点も然り、適当にほっといてくれるここの距離感が我々にとって心地がよかった。

ホテルのマーケティングってターゲットを絞って、サービスの取捨選択が必要なのだなーなどど考えを巡らせるのでありました。。目

最後にホテルのお庭のお花たち..



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今週のイギリスは30度近くまで気温が上って4日連続の夏日..ニコニコ

イギリスはエリザべス女王の在位60周年で、国中がお祝いムードに包まれています。
町中がユニオンジャックで溢れ、様々なイベントが計画され、色々な会社が60周年記念グッズを発売。若くしてクイーンになったので60年という長い年月君臨しており、大変おめでたい滅多に自分の人生で遭遇しない場面でもあります。

ちなみにエリザべス女王の在位60周年は英語で
宝石ブルー"The Queen's Diamond Jubilee宝石ブルー"宝石ブルー

Diamond Jubileeのオフィシャルウェブサイトもちゃんとあって女王様にサイトからお祝いのメッセージを送ることも。日本の記帳の感覚ですね。イギリスの皇室は開かれていてこの辺とってもファンキー。

http://www.thediamondjubilee.org

60周年のロゴもかわいいアップ
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息子の学校では、Diamond Jubileeを祝うので、いつもの制服ではなく「赤、白、青の3色」が入った洋服を着用して登園。皆かわいいでしょクラッカー


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学校でカップケーキを焼いて、女王様のカオを粘土で制作。クイーンのお顔なかなか感じ出てませんか...合格
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王冠とプレートも作りました...

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まだしばらく続くお祝いムード、今度は記念グッズについて書きますね..








先週末はまだまだ肌寒い日がいっぱいでした。。。。

そんななかナショナルトラストのプロパティの中で年間ナンバーワンの訪問者数を誇る、Dunham Masseyに行ってきました...

ナショナルトラストという団体が管理する貴族の古いお屋敷とその庭が一般に公開されている公園です。
貴族のお屋敷。
$イングランド発:ヘール村通信。。。-貴族のお屋敷

ここはお庭に鹿がたくさんいることで有名。
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遊具などのアトラクションはなく、ピクニックやサイクリングをしたり、皆自然を楽しみに来ています。

我家の小僧は木を見つければ即登り、枝を見れば大量に集める木マニア。
目一杯枝を集めては積み上げたり、切り株に座っておやつを食べたり、何時間でも木と触れ合って過ごしてました..

ここの公園はなるべく自然に近い本来の木の生涯に近づけるために、不要な伐採はせず、自然に落ちた枝も土に帰すために他に移動したり撤去はしないポリシーなので、遊ぶのにうってつけな樹齢数百年の大木の枝や幹がわんさか、、、、


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よいしょこらしょ。。。
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僕のこと見える?枝を積んだ後は頂上に登って景色を楽しんでいます...
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日差しも強いけど、涼しい風が吹くとっても快適なお天気晴れ

今日はクリームパンのお話。

英国に移って来て、5歳の息子に、日本のもので一番食べたいものはと聞くと「クリームパン」との返答..困ったな。どこに行けばいいのかなーガーン..ニコニコ

パンって日本元来のお家芸ではないけど、海外に行くと日系のパン屋さんなるものが存在してて、現地のスーパーでは買えないメロンパン、あんぱん、クリームパンなどジャパナイズされたパンを販売している。日本独特のパンカルチャーってかなり確立されている。

クリームパンって元々は外来のものでしょうけど、原型から時代とともに色々な改良が加わって、今日の日本独特のクリームパンできあがったんでしょうね。イギリスでは何ていう名前なんだろう。

日本では困った事にクリームパンなるもの、本場のフランスを気取っているお店ほど邪道なのか置いてない。しょぼん

とはいいつつ、フランスらしさには固執したいが、売上もあげねばというパン屋さんのジレンマが存在するかのように、人気のパンの種を無視するわけには行かず、人気に迎合してしぶしぶポリシーに反してクリームパン置き出したお店も何回か目にした。にひひ

話しはそれたけど。。。
パン屋好きの私にくっついて色々なパン屋さんに行くうちにクリームパンはすっかり息子の大好物に。

-麻布十番のポワンタージュ
-広尾の澤村リッチクリームパン
-伊豆下田フォンテーヌのミットクリームパン(週に一度しか焼かない通常の4倍のサイズ)

が5才なりの三大お気に入り。

シンプルなモノだけに、素材で勝負しているお店の物って、子供の完成されていない味覚だからこそなのか、子供でも違いがわかる。コンビニの90円のとは食いつきが断然違う。困った事に彼の期待度のハードルはなかなか高い。

今後は自分で焼かなくちゃかしらと思っていたところ、日本人学校のママ友から近所に日本のクリームパンに似たパンを焼くパン屋さんがあるわよとの情報を。

早速行ってきました...Lymm という町のSextonという小さいベーカリー。中に入ると行列が。。。tea roomが賑わっていて、ベーカリー部門も混雑。

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ありました。ありました。グッド!
うーーむ。待てよ...上にいかにも甘そうなアイシングが。彩りがかわいいけど、歯に悪いから息子にはアイシングをこそぎ取って出す。目
息子の感想は、
「中のカスタードはイギリスが勝ち、パンは日本の方が勝ち。でも僕これ気に入ったよ!」。
なかなか的を得たコメント。

今後クリームパンと言われたら買いに行くお店ができたことは収穫!
現地の生活環境ちょっと前進。チョキ

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合格余談だけど、このお皿はイギリスのロイヤルドルトンのピーターラビットシリーズ。私の子供の頃から使っていたお皿日本から持ってきました。35年以上の歳月を日本で過ごし、生まれ故郷に戻ってたお皿君。
なんだか不思議音譜

今日は引き続き湿気は高いものの晴れ晴れ、午後崩れて、雨右矢印晴れ

なんだか犬がサッシごしに庭の方に向かってワンワン吠えているなーと思ったら。。。はてなマーク

なんと、庭にかわいいリスがいるではありませんかネコ

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ひらめき電球そうだ!ひらめき電球

息子と一緒に野川公園やら新宿御苑で拾った、しいの実やくぬぎの実が大量にあったあった。引っ越しの荷物にまぎれてイギリスに一緒に来ちゃったどんぐり達が。虫が湧かないように煮沸してあるけど、リスさん食べるかしら...

ドングリ達をサッシから20個位蒔いたら近づいて、拾って食べてくれました..リスの餌付けなかなか楽しい。

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午後、息子の学校のお迎えから戻ったら、ななんと、リスが今度は2匹に。おいしい、レストランができたよと言ってまるでお友達を連れて来たみたい。息子と再びたくさんドングリを庭に蒔いてあげました。

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とほのぼのした気分になっていたら。。。。ニコニコ
午後、近所の金物屋さんに行ったら、ネズミ捕りならぬ、リス捕り機ドクロが売っているじゃない。叫びここでは、リスは珍しくも何でもなく、害獣なのね。。。ガーン

「まったく爆弾餌をやる人がいるから増えるのよ!むかっ」とご近所さんに後ろ指さされる前に、餌付けもほどほどにしなきゃ。