帰化して変わったこと | 文武両道を目指す!~ペンは剣より強し~

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先代の白頭山は格闘家ですが、勝手に二代目を襲名した白頭山は文筆で勝負します。

久し振りに…という訳ではありませんが。
昨年10月に帰化が認められ、11月に戸籍謄本を正式に作って、日本国籍になった訳ですが。
何が変わったのかというところをですね、書いておくのを忘れてましたね。
箇条書きで出します。

①外国人登録証明書を携行しなくてよくなった
入国管理局に郵送してしまう、という方法もありましたが、敢えて大阪入国管理局に直接赴きました。
返納を伝えたところ、「無効の印をつけておくので、持っておかれてもいいですけど、どうします?」と聞かれたので、「持っときます」と即答しました。
無効の印って、パンチで穴を開けただけなんですけどね(笑)
ただ、今でも財布に持ってますよ、屈辱を忘れないために。

②帰化届、転籍届の提出
地元の役所に提出しました。
これをもって、戸籍謄本ができましたし、妻の戸籍と一本化されました。
転籍届で子どもの戸籍も移したので、帰化の最大の目的である「子どもに民族名を名乗らせる」ことが達成できたのでした。

③運転免許証の記載事項変更
所轄の警察署に行き、本籍を変更しました。
韓国から、本籍地として指定した地番(我が家の所在地ですが)に変更しました。
免許証の裏の但し書きが増えた瞬間でした…。

④医師免許証の記載事項変更
医師免許には出身地/国籍が記載されています。
国籍が変わったので、変更の届け出を、職場がある地の所轄保健所に申請しました。
すると、医籍登録番号まで変更になり、新しい医師免許が返ってきました。
番号は4桁(6000番台)だったのに、帰ってきたら50万番台に変わってるという(^_^;)
生年月日が西暦だったのに、昭和に変わってたという…。
微妙な変化でしたね。

変更になったのは以上です。
手続きが煩雑でしたが、もともと民族名で生活していたので、クレジットカードや銀行口座などの名義変更は不要だったので、まだ助かった方だと思います。


え?
在日特権喪失したんだろって??
生活変わったんだろって???

それがねぇ、そんなことなかったんですわ~。
納税額(住民税、自動車税、固定資産税など)は相変わらずで変化なしだし、電気料金、ガス料金、電話料金もろもろが、全く同じ料金体系のまま、支払いを続けております。
在日特権を失うと、税金や公共料金が値上がりするわ、年間600万円の生活保護費がなくなるわ、という噂だったで、週5回の当直も止む無しと戦々恐々としてましたけど、収入額も支出額も変化が全くないという、残念な結果でした(笑)
あ、全くは言い過ぎか(4月から基本給アップしてるし)。
でも、確かめると、掛けられてる税率は同じでしたよ、あしからず~。

ま、現実はこんなもんですよ。