何を知ってるのか? | 文武両道を目指す!~ペンは剣より強し~

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先代の白頭山は格闘家ですが、勝手に二代目を襲名した白頭山は文筆で勝負します。

aramasanさんのTwitter のタイムラインを追って、笑えた。

在特会会長・通名桜井が、神戸市役所で好き勝手発言していたようだ。

全てが矛盾し、バカとしか言いようが無い。



中でも噴き出しそうになったTweetが、「(朝鮮史について)私ほど知っている人間はいない」と発言したものを記録されたのものだ。

この発言1つで、通名桜井はバカである。

続きにあった「(民族はそれぞれの特質がある)朝鮮民族は平気で嘘をつく。これは私が研究して言ってる」と言ったという、腸が煮えくり返るような発言は無視しても良いが、取り上げておく。



大体、そんなに朝鮮史に詳しいならば書籍などを執筆、出版すれば良い。

ネトウヨの自慰ネタとして、そこそこ売れるだろう。

活動資金のお恵みを強請らなくても、自分で出版した書籍の印税を活動資金に回せばいいのだ。

そんなことも考えないんだね、バカだから。


そして、学者の風上にも置けないのが、「私ほど知ってる人間はいない」という、「I am No.1」発言だ。

本当の学者ならば、まず「I am No.1」発言はしない。

特に歴史と言うものは、実際に見ている訳では無いのだから、知りえないことは山ほどあるはずだ。

「私はよく知っている」ということは、「これ以上勉強することは無い」ということに繋がり、この先は退化しか道は無い。

個人的な感想だが、僕はこの「I am No.1」と平然と発言する人間が大嫌いだ。

評価にも値しないと思っている。


在特会HPなどを見ても、通名桜井は、朝鮮史のどの時代が専門なのかも明記していない。

そのくせに「誰よりも知っている」ということは、1000年以上続く朝鮮半島の歴史を知っているということになる。

そうなると、是非とも通名桜井が執筆した書籍を読みたいものだ。

勉強になるはずだから(笑)



しかし、今までの在特会の主張や、通名桜井の発言を聞いていると、単なるバカである。

真の朝鮮史の理解者、特に近代~現代史についての理解者ならば、ありもしない在日特権など言わないだろう。

植民地支配~移住~定住、社会的地位の詳細を知らない時点で、朝鮮史研究家ではない。

これでは経歴詐称としか言いようが無い。

経歴詐称でないならば、どこのどういう研究室に従事、または立ち上げて研究しているか、研究内容をペーパーで出すべきだ。

数年にわたる在特会活動を通じても、この手の書籍やペーパーを出さない時点で、通名桜井自身が自分の肩書が偽りであると証明していると思っている。



もう1つのツイートから、「朝鮮民族は平気で嘘をつく」と発言した件。

通名桜井が真の研究家ならば、どの時代のどの史実に基づいて出した発言かを明示しなければならない。

あらゆるデータの積み重ねの結果ならいざ知らず、単なる個人の印象の押し付けは、決して研究結果の公表ではない。


ありもしない在日特権を喚き散し、人から恵んでもらった資金で非生産的な活動を続ける在特会こそが嘘つきの総本山だ。

在日特権が嘘で無いと言うならば、嘘ではない証拠を明示せよ。

口先だけでの反論では意味が無い。

反証する必要があると言うならば、在日朝鮮人である僕が国税、地方税を全て納税している証拠を出しても良いのだ。



しかし、今回の好き勝手な発言の結果、在特会にとっては「京都裁判」をはじめとした各裁判が不利になるだろう。

ここで紹介したに止まらないレイシズム満載の発言は、必ず在特会にとって負の証拠になる。

自らが放った「ブーメラン攻撃」を食らって撃沈すれば良い。

期待して見守ることにする。