それから・・・

 

俺は学校に通うようになった。

 

地元の中学校です。

 

それなりにヤンチャもした。

 

でも日曜にはハルさんの家を訪ねては夕方まで一緒に過ごすことが多くなった。

 

ほんとうに何でも相談したし、勉強も少し教わった。

 

以外だが、知能はかなり高い。

 

俺にとって父親であり兄のような存在になっていた。

 

一日中ファミコンをやって過ごした日もあった。

 

 

 

こうやってハルさんと出会い、少し時間がったって俺は背が伸びた・・・

 

出会った当時はハルさんと身長が同じくらいだったけど、175cmまで身長が伸びた。

 

そしてハルさんが、本気で好きになった娘が高校生で猛アタックしていると話してくれた。

 

まるで少年のように目を輝かせて話す。

 

よっぽど、その高校生の娘に惚れてしまっているのが分かった。

 

俺もハルさんが本気で惚れた娘を一目見たくなって、一緒に見に行くことになった。

 

 

 

ちょうど部活動の最中で水泳部に所属。

 

ちなみにハルさんも学生時代に水泳部に所属していたらしい。

 

俺は部活動には興味はなく幽霊部員だった。

 

そして二人して少し高いプールのフェンスをのぞき込んだ。

 

これ・・・犯罪じゃない?覗きだよね?やばくない?と心の中で少し葛藤があったが・・・

 

勢いに任せてハルさんと覗いた。

 

当時の競泳用の水着は・・・そりゃ際どいモノで・・・

 

ハイレグ?ってくらい股が切れ上がっている・・・

 

ハルさんが指さす娘・・・

 

スレンダーでスタイル抜群!足が長くて顔小せぇ・・・

 

そして、むちゃくちゃカワイイ・・・

 

俺が惚れてしまった・・・あんなキレイで可憐でキュートなカワイイ人間が存在するのか?

 

そう思ってしまったほどである。

 

名前を葵(仮名)さんと言うらしい・・・

 

細身でありながら引き締まった体と、とてもキュートな顔に・・・俺も惚れた。

 

内心・・・ハルさんじゃ無理。相手にされるわけがない!そう思ってしまった。

 

まあ、ハルさんじゃなくても男なら惚れちまうだろうな・・・とも思った。

 

どうやら通報が入ったようでパトカーのサイレンの音が聞こえる・・・

 

二人して慌ててトンズラした。

 

 

 

 

驚くことに、この葵さんは将来のハルさんの妻になってしまう。

 

 

 

 

 

そしてハルさんのアパートに帰ると、勝手に部屋に入っていた人が出迎えてくれた。

 

しかも二人も不法侵入していた。

 

一人は大男。

 

もう一人は150cmないような小さなかわいらしい女性。

 

その不法侵入した二人・・・二人ともハルさんの同級生で幼馴染みでした。

 

190cmを越す大男は宗二(仮名)さん。

 

そして細くてかわいらしい女性が美香さん。

 

ハルさんと宗二さんと美香さんは保育園からの幼馴染みで、

 

ハルさんの家に遊びに来たら留守だったそうで、ドアが開いていたから勝手に上がって待って

 

いたようです。

 

そして宗二さんと美香さんは付き合っているそうで・・・

 

ハルさん、寂しいね・・・と心の中で慰めてあげた。

 

この宗二さんと美香さんは将来、結婚することになる。

 

そして俺は、その二人とも仲良くなり、いろいろな話をし、いろいろな話を聞かせてもらった。

 

ハルさんの小さい頃や学生の頃の話も、後に聴かせてもらうことになる。

 

こんな感じで、のんきな日々が過ぎて行く・・・