遅まきながら、あけましておめでとうございます。

 

新年が明けましたね。

 

まずは簡単なご挨拶からさせていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

その後の進展を報告させていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずはハルさんの息子Tから・・・

 

Tは三月に高校卒業をひかえています。

 

カナダ人で白人の彼女がいて、その彼女の支えもあり、Tは元気になりました。

 

相変わらず体を鍛える日々を送り、55kgの軽量ながら体脂肪率3%以下の筋肉質な肉体を維持しています。

 

 

 

でも・・・時折ですが父を思い出すのか泣き崩れることもあります・・・

 

しかし・・・そんなことは当たり前のことなのかもしれません。

 

まだ18歳・・・・いくら他の高校生よりもしっかりしているとは言え、高校生は高校生。

 

そして俺のことを「テッちゃん」と呼ぶようになった。

 

まあ、俺がそう呼べと言ったんですがね。

 

 

 

ある日こんなことがあった。

 

ハルさんが若いときの空手の試合や地下格闘技の試合のVTRを初めて見せた。

 

Tが、どうしてもと頼むので真美さんの許可を得て見ることにした。

 

俺の家でTと二人してVTRを観た。

 

地下格闘技の試合はルールは武器の使用以外はOKというルール。

 

この時のハルさんは体重が65kgくらいで凄まじいスピードがあった。

 

そして防御においては達人。

 

目をみはるのは防御自体が攻撃体勢と一体!そしてカウンターで決める!

 

まるで剣術の居合い切り!

 

ハルさん独特の戦闘スタイル。

 

試合というより死合のようだ。

 

息子のTは何度も繰り返しVTRを観て・・・「すごい!すごすぎる!」と言う。

 

そして・・・「父さん現役の頃はすごかったんだな・・・俺じゃとても敵う相手じゃない。追い越せるなんて思い上がりだった・・・」と語った。

 

そしてハルさんの若い頃の話を聞かせて欲しいと言われた。

 

俺は知る限りのことを話した・・・

 

Tには知る権利があるし、もう知ってもいい年頃だと判断したからだ。

 

母である葵さんのことも話した・・・・・・・・

 

壮絶だった父ハルさんと母葵さんの人生の話を。

 

Tは何度も涙を流し黙って聞いていた。

 

そして、こう言った。

 

「俺やっぱり・・・二人の子供でよかった!誇りに思えるよ!」と・・・・・・

 

そして「父さんには追いつけないや・・・・・俺だったら耐えられなくて自殺してるかも」

 

「父さんと母さんにもらった命を大切にするよ・・・」

 

泣きながら、こう言った。とても印象的な言葉だった。

 

この出来事は年末のこと。

 

その後は強く逞しい目をするようになった。そして元気に活動している。

 

俺はいつでも困ったり落ち込んだりしたら頼ってくれとだけ言った。

 

俺とハルさんの出会いや関係も全部話した・・・・・このブログで書いた以上のことを全て隠さずに話した。

 

正直このブログで書けないこともあります・・・・ので。

 

ハルさんの息子Tは母を亡くし父を亡くし悲しみに直面し、それでも乗り越えようとしている。

 

悲しい経験だったと思う。でも・・・・いい男になったと思う。

 

本当に高校生?って思うくらい大人だ!成熟している。精神力も強い!悲しみも優しさも人の痛みも解る。

 

ほんとうにいい男に育った。

 

ハルさんと葵さんの遺伝子を感じずにはいられない。

 

ハルさん、葵さん。Tはいい男に育ったよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして真美さんと娘Kのその後の話です。

 

Kの主治医の話だとKの心は限界だそうです・・・

 

既に精神が崩壊寸前だと言うことで、早急に環境を変え生活することを勧めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

始めに言っておきますが、この提案は息子Tの提案です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真美さんはKの心のケアで必死だった・・・・

 

自分のキャパはとっくに越えている。

 

そのことは端から見てても一目瞭然だった。

 

このままでは真美さんも壊れてしまう・・・・・・俺も美香さんもトクさんも、真美さんのことを心底心配した。

 

でも真美さんは・・・・ほんとうに壊れてしまうと思った。

 

ハルさんへの想いはますます強くなり、「ハルさんが大切にしていたモノは、あたしが全部守る!」と言わんばかりだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

息子Tも必死で真美さんを妹Kを支えた。

 

そして俺たちが真美さんに対して思っていたことを、Tも同じように思っていたようだ・・・

 

そして、ある日Tは真美さんにこう言った。

 

「母さん・・・妹を連れて環境の変わるところへ行ってくれ!妹の夢を叶えてあげてほしい!」

 

こう言ったという。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺のことは大丈夫!心配いらない!ソフィー(彼女の呼び名)もT,Sおじちゃんも美香おばちゃんもトクおじちゃんも居る!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Tはこう言う・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして真美さんは決断する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真美さんが・・・・俺と美香さんとトクさんを呼び出し報告した・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真美さんは・・・・娘Kを連れて、とある島に行くと言う。

 

その場所は言えないが、海がキレイで夜空は星降る夜空が輝き大自然が残る素敵な場所だ。

 

寒くならないところで鯨やイルカにも会える・・・・・・

 

世界中を旅してきた真美さんが選んだ素敵な場所だ。

 

そして・・・・まずKのスイッチを入れるという・・・

 

(心のスイッチのことだと思う)

 

そしてハルさんから相続したお金は惜しみなくKの為に使うという。

 

ちなみにKのお金は使わないそうだ。

 

Kの勉強は真美さんが教えるという・・・真美さんの知人には元中学教師がいて、

 

その人から情報提供を毎月受け、義務教育で勉強する知識は全て真美さんが教えるということだ。

 

ちなみに真美さんは語学は申し分ない。そして学力においても優秀な女性だ。そして頭もいい。

 

この話をしている時の真美さんは、以前の光輝くような目をしていた。

 

そして息子Tの卒業のときには一旦帰ってくるという。

 

そして俺たち3人に息子Tのことを頼むという。

 

「どうかTの力になってあげてほしい!あの子を助けてあげてほしい」そして保護者代わりのお願いもされた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺たちは正直・・・・唖然とし驚いた・・・・

 

そして・・・・寂しさを隠せないでいた・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真美さんが決めたこと・・・・

 

そしてTの提案・・・・

 

ハルさんの家族は一丸となり自らの寂しさを犠牲にし、Kを元に戻そうと必死だ。

 

誰が止められようか?・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、その島でKのスイッチが入ったら・・・・次は・・・・

 

オランダを拠点にヨーロッパを回るという・・・・・・

 

世界中を真美さんと旅するのがKの夢なのだ。

 

真美さんから強い決意が感じられる・・・

 

歳を重ねても美しく強い真美さん。

 

世界中を旅し一人で生きてきた真美さん。サバイバル知識さえも豊富。

 

そして底抜けに優しくて・・・魅力溢れる女性だ。

 

真美さんが言う・・・

 

「ちゃんと半年に一回は日本に帰ってる!約束する」

 

「そして・・・あたしがKを一流の女性に育ててみせる!元に戻すだけでなく世界基準の一流の女性にしてみせる!」

 

と・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺たちはある条件を出すことで容認することにした。

 

1、Kを危険にさらさないこと!

 

2、無理をしないこと!

 

3、自分のこともちゃんと考えること!

 

の3つだ。

 

真美さんは約束してくれた。

 

真美さんは自分のやるべきことを見つけ出したのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生き生きとし、目を輝かせ、強い決意をした目を・・・・・・そして底抜けに優しい目をしている・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして新年が明けた・・・・・・

 

Tの心のケアは俺たち3人で責任をもって行う。

 

交代で毎日ハルさんの家を訪ね、息子Tの様子を伺う。

 

Tは自分で家事をもこなす。そのへんは心配していない。

 

俺は・・・・美香さんの心のケアもする。

 

まだ美香さんは・・・・・元気にはなったが、どこか寂しそうだ。

 

まだまだ時間が必要だと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回のことで思ったことがある。

 

ハルさんが亡くなった悲しみは・・・・心の傷は癒えることがないだろう・・・ということ。

 

もちろん葵さんが亡くなった悲しみも誰も癒えなかった・・・今もだ!

 

でもハルさんが居てくれた・・・・・・ハルさんが居てくれたから、皆ここまでやってこれた。

 

葵さんが亡くなったときハルさんが一番悲しんだはずなのに・・・・・

 

それでもハルさんは前を見て生き、皆を見守って時には笑わせ楽しい時間をつくってきた・・・

 

葵さんを忘れることなく、悲しみを背負ったまま・・・・最愛の女性がいなくなった世界で楽しく生きた。

 

真美さんが人生のパートナーになった後も葵さんを忘れることはしなかった。

 

ハルさんは葵さんを亡くした悲しみは・・・きっと癒えていない・・・・

 

それでも・・・・それでも楽しく生きた。

 

真美さんはハルさんのことを「太陽」だと言った。

 

真美さんは自身のことを「月」だと言う。

 

太陽の光が届かなくなった夜の間だけ、代わって月が夜を照らす・・・それが、あたし。

 

こう言った。   女性は誰しもが詩人ですな・・・・

 

だが真美さんが言っていたことが解ったような気がする。

 

その真美さんが今度はKの太陽になろうとしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真美さんはハルさんのネットの友人たちにも報告したという。

 

ハルさんのネットを介した友人たちも、真美さんを心配したという・・・・・

 

 

 

もし・・・・もしも・・・・・・・・・このブログをハルさんのネットの友人たちが観ていたら・・・・

 

コメントしていただけると嬉しいです。

 

俺も話してみたい。

 

俺自身、忙しい身ですが・・・・時間がかかっても、ちゃんと返信しますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一月の某日、真美さんとKは旅立つ・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

空港に行く前に挨拶に来るという・・・

 

俺は真美さんが一度に挨拶できるように会社にトクさんと美香さんに来てもらえるように頼んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会うなり、一人一人・・・・・・俺たちを抱きしめた真美さん。

 

いつもより抱きしめる力が強い・・・・・

 

いや、こんなに強く真美さんに抱きしめられたことは初めてかもしれない。

 

とても、いい臭いがした・・・・

 

会社のみんなにも、頭を下げ挨拶した。

 

社員一人一人とも短い会話だけど話して、お別れの挨拶をした。

 

余談だが社員の中には泣いてる人もいた・・・・真美さん会社のアイドルだったから仕方ない。

 

俺は「昨日は仲良しの知り合いや、ハルさんのネットの友人たちにも挨拶してきた?」と訪ねた。

 

すると真美さんは首を横に振る・・・

 

そして・・・「寂しくなっちゃうから・・・決意が鈍るから黙って行く・・・みんないい人ばかりだからさ・・・」

 

真美さんらしいって言えば真美さんらしい・・・・・・

 

真美さんも寂しいのだと思った。

 

そして最後に「Tのことをお願いします」と言って頭をさげ、

 

「じゃあね!」と言って後ろを振り返らず行ってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真美さんが去ってから暫くして美香さんが泣き出した。

 

「やっぱり少し寂しいね・・・」と言った。

 

そして俺も・・・・感情の壁が崩壊し涙が溢れ出した・・・・溢れ出した感情の涙を止めることはできなかった。

 

俺も・・・・寂しいよ真美さん。

 

考えてみると・・・・葵さん以外にも真美さんにも・・・・俺は惚れていたのかもしれない。

 

もちろん妻がいなかったらの話だし、昔の話だ。

 

今は妻に一筋です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「Tのことは任せろ!」と心の中で呟いた・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真美さんとKが旅立った後・・・・Tはと言うといつもと変わらず元気に生活している。

 

ただ心配して彼女が毎日来ている。

 

この彼女も真美さん級にキレイでお人形さんみたいなカワイイ子だ。

 

若い頃のアブリル・ラビーンに似ている・・・

 

アブリル・ラビーンもカナダの人だった気がする・・・違ったかな?

 

とにかく優しくていい子だ。

 

Kとも仲が良かった・・・・

 

彼女のソフィアも寂しがっていた。泣いていたように思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とにかく真美さん!Kのことを頼んだ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして・・・・・・・・・ハルさん・・・・・・・・・・・・葵さん・・・・・・・・・・叶・・・・・・・

 

TとK、そして真美さんのことを見守ってくれよな!頼んだよ!

 

真美さん、T、K、の3人を・・・無事で過ごせるように見守ってあげてね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして俺は・・・・・・・・・ハルさんと葵さんの意志を受け継ぎ生きてゆこうと思ってます!

 

あなたたちに教えてもらったことは忘れません!

 

あたたちに出会えたことが俺の心の宝です!

 

 

 

他にもハルさんや葵さんに出会った人たちは、接したことがある人は共有した時間を宝にしてくだい!

 

胸を張って宝にしてください!

 

してほしいです!

 

切に願います。