おひさしぶりです
何年ぶりになるんですかね
報告があります…
そして最後のブログ投稿となります
2022年 真美さんが亡くなりました……
未だ心の整理がつかない状態です
これでもやっと文字にすることができるようになった次第です
正直言って今でも信じられないです
あの真美さんが…
亡くなったのは1月の後半のとあるヨーロッパの国
ハルさんの娘のKと一緒にいたところを狙われたそうです
真美さんはKを守るためKの盾となり力尽きたそうです
救急で運ばれたけど3時間後に息を引き取った…
Kの話だと真美さんもぜんぜん面識もない三人組の男性で、もちろんKも知らない人だと…
真美さんは全身に何か所も刺し傷を受けて、なおKに覆い被さるようにKを守り力尽きたそうです
全身に何か所も残った打撲痕と刺し傷…
あんまりだよ…
これはニュースにもなっていません…
真美さんは約束通り命に代えてもKを守りぬきました
Kは当時16歳
真美さんと行ったヨーロッパのある国での出来事でした
ちなみに生活していたオランダではありません
真美さんは、この事件の起きた国に行く少し前に
ハルさんの息子Tにあるメールを送っていた
その内容が…
あたしは少し知りすぎたみたい……
たぶん狙われている
Kを巻き込むわけにはいかないから日本に帰したい
近いうちに話し合いたい
詳細はその時に詳しく話すよ
たったこれだけの短い文章だった
事件が起きたのはTと話し合う前だった…
今となってはそのときの真美さんの状況は何も分からないままです……
Kは真美さんに何も聞かされてなっかたようで
真美さんが言うがままヨーロッパのとある国に一緒に行ったそうだ
Kはしばらくして兄のTに真美さんの訃報を伝えた
そしてTから俺と美香さんとトクさんに連絡が来た……
連絡を受けた俺たちは翌日に集まり話し合い
真美さんの二人の兄にも連絡を取り集まってもらった
カナダに滞在中のTと連絡を取って、真美さんの遺体があるオランダで落ち合うことになった
真美さんは事件のあった国からオランダに運ばれていた
そしてオランダでTと落ち合った俺たちは、真美さんの一番の友人だった女性とKの案内で
真美さんの遺体と対面した……
とても見るに堪えない姿になっていた
体が震え涙が溢れ出し大声をあげて泣いた
そこに現れたのが真美さんの親族
真美さんの血筋はある大きな組織で
正確にはオランダにマフィアという存在はいないが
俺の個人的な会見だがマフィアに近い人達だと思ってる……
黙ってないのはその組織
真美さんの二人の兄はその組織の人達と話し合っていた
俺たちはそこまで関与する必要もないし関与したくないので
そのあとのことは何も知らない…
真美さんはいろいろと知っていた女性だ
真美さんの言っていた通り世界はひっくり返った……
いろいろな活動をしていたし、ほんとうに大きな愛情が深い
その大きな愛情をもって活動していた
一人でも多くの人を救いたい一心で…
ここでは書けないことも多々あるけど……
おおよそはそんな感じだ
書ける範囲で精いっぱいの報告です
そして現在のTとKの状況報告です
ハルさんと葵さんの息子“T“
今年で25歳になる
カナダで彼女のソフィアと滞在中
結婚はしていないが同棲中だ
元気にやっている
メンタルはすでに俺たちより屈強だ
精神面でもハルさんに近づいてる
亡き父ハルさんの背中を追って
亡き母葵さんの優しさを胸に宿し
亡き育ての母真美さんの死を乗り越え
真美さんの意思を胸に秘め
容姿もハルさんに似てきた
ハルさんほどゴツくないが
ハルさんを細マッチョにした感じのイケメン
日本のとある大企業に所属し
カナダで元気がんばって生活している
そしてハルさんと葵さんの娘“K“
今年20歳
去年19歳の春に会社で出会った同じ年の日本人男性とその夏に結婚した
入社した会社は兄と同じ会社
Kもまた優秀だ
そして2025年の今年の4月に女の子を出産した
今風に言えば授かり婚ってやつ
ハルさんが建てた日本の家で家族3人で生活し始めた
いろいろな世話は叔父であるトクさんが焼いてる
Kは身長が149cmしかなく体重も38kgと小柄な身体
産んだ女の子の赤ん坊も2480g
Kは小さな身体でがんばりました
そして驚くほどに葵さんに顔が似てる
葵さんを小さくした感じだ
ただ性格はハルさん譲りで男勝りの部分もあり気が強い
亡き父ハルさんの心芯の強さを受け継ぎ
亡き母葵さんの誠実さと一途さを宿し
亡き育ての母真美さんの死を乗り越え
真美さんの大きな愛を胸に秘め
元気に産んだ娘の世話に奔走する毎日を送っている
トクさんは相変わらず何も変わらない
相変わらずイケオジだ
すでに50代だが……
身体は若者にも負けないくらい動くし
頭はかなりキレる
今でも俺は助けられている
いろいろな面で……
こんな大変な時代でもなんのその
数々の修羅場をハルさんとくぐり抜けてきた実績はダテじゃない
時代に負けない屈強なイケオジ
左耳の三連ピアスが光る
そして美香さん
美香さんは現在一人暮らし
どこか寂し気で
最近たまに笑うようになったが、その笑顔はどこか寂し気だ……
仕事帰りにちょくちょく、俺の会社事務所に顔を出す
そして思い出話に花を咲かせ帰って行く
美香さんもまた真美さんの死を乗り越えらえていないようだ
ともに青春時代を過ごした仲間に先立たれ、俺と美香さんはおいてかれちまった……
そんな風に思ってしまう
そしてお俺も……
元気で仕事はしているが
どこか心の穴が埋まっていない感じ
ただ救いといえば
Kが若いころの葵さんそっくりで
話すだけでも葵さんを感じるし
真美さんも感じる
うまく言えないけど
Kの中には葵さんも真美さんも宿ってるんじゃないかと錯覚するほど何かを感じます
Tからはハルさんを確実に感じる
Tは忙しくてあんまり日本に帰ってこないが
一年に一度は日本に帰ってくる……
そんなTは逞しく素敵な男性に成長した
Kは可憐で素敵な女性に成長した
ハルさんと葵さんは”キョウ”という息子を亡くしたが
Kにはそんな悲しい想いをしてほしくない
ちなみに俺にも子供はいるがTやKほど成熟していない
良い意味で人並で年相応だ
やはりTやKは育った環境が違いすぎて比べちゃダメなんだが……
経験してきた悲しい想いも苦しみも不安も苦労も
何もかも違う
だから当然って言えば当然だが…
ちなみに俺の子供はまだ学生だし
TやKをすごく慕っているのでいろいろ学んでほしいです
そして真美さんの二人の兄とはあれ以来、一度も会っていない……
連絡を取ってるトクさんはいろいろ知ってるようだが
俺には何も話さない
トクさんが言うには
「おまえは知らなくていいことだ」
と言って何も詳しいことは話さない
ただ今後Kが誰にも狙われることは一切ない!と言う
ハルさんと葵さんから命を授かり
真美さんの大きな愛情で包まれ
大きく成長したTとK
これからは、あいつらが時代を作って行く
自分たちだけの物語を作って行くだろう
俺と美香さんは
それを見守ってゆくだけ
ハルさんと葵さんの忘れ形見
今度はTとKの番
順番が回ってきたんだぜ!
しっかりな!
ハルさん
葵さん
真美さん
遥か遠くからTとKを見守ってるんだろ?
葵さんと真美さんは
あの世でハルさん取り合いして喧嘩すんなよ
あの世で三人で楽しくやってんだろ?
楽しく過ごしてるといいなあ
俺と美香さんも
いつかそっちに行ったら仲間に入れてくれよな
そっちには宗ちゃんいるから、きっと導いてくれると思う
以上で報告終わります
最後に…
真美さんは身を挺してKを守り
そしてKを巻き込まなかった
真美さんのことだ
Kを守るためにヨーロッパの事件の起きた国に一緒に連れて行ったんだろう
悲しい事件だったけど…
真美さんは父ハルに先立たれ残された娘Kを育てた
姉である葵さんの娘でもあり、必死でKを守ったんだろう
事実Kにはケガ一つなかった
Kの話では犯人の三人組は
Kにも襲いかかったそうだ
でも真美さんが全て守ってくれたらしい
今でもKは真美さんのことを真美ママと呼び
毎日ありがとうって真美さんの写真に向かって言っているそうだ
真美ママが守ってくれたから
素敵な男性恋をし娘を出産することができた
新しい命を授かることができた
Kは真美さんのことを誇りに思ってる
まるで自分の自慢話のように話す
そしてオランダでの真美さんとの生活は楽しく有意義なものだったらしく
真美さんとの思い出は宝物だと言う
真美さんが自分の命を犠牲にしてでも守りたかった存在は
新しい命をこの世に誕生させた
こうして意思が紡がれてゆく……
ただの結果でしかないのかもしれない
でも真美さんが守りたかった存在であるKを
自分の命を犠牲にしてでも守った
守り切った……
賛否両論だろう……
でも俺は真美さんを称賛する!
素早く判断しおそらく正解であろう行動をする女性だということも
いやというほど知っている
誰にも理解されなくてもいい
それでも俺は真美さんに称賛を送りたい
ほんとうに
よくやった
よく守ってくれた
誰にもマネできないことをやった
ハルさんも
葵さんも
真美さんを褒めてあげてくれよな
そしてこのブログですが
再び更新すことはないと思います
生前のハルさん 葵さん 真美さん
関わってくれたすべての人にありがとう
そしてこれを読んでくれた人たちにもありがとう
波乱万丈でも精いっぱい生きた人たちがいたことを知ってもらうだけで
とてもありがたいです
人が生まれてきた意味って?
精いっぱい生きて
自分の物語をつくるために生まれてきたと感じます
そして語り継がれ
紡がれてゆく
どんなに平凡な生き方でも
精いっぱい生きれば
人の記憶に刻まれ
それは語り継がれてゆく
そんな気がします
たぶん正解じゃない
でも……
そんな気がする…
心から感謝をお伝えしておわりにしたいと思います
ありがとう!