前回のブログの続きです。

 

長くなりそうだったので、一旦区切らせていただきました。

 

でも・・・極少数の人が読んでくれるだけのブログなので、そこまでする必要もないか・・・

 

まぁ自分自身の考えもまとまってなかったというのが理由の一つです。

 

誰も読んでくれなくても構わないんですが・・・記録の一つとして残したいという一心で綴ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真美さんはオランダに移住するという・・・

 

理由はたくさんあるようですが、大きな理由として二つ。

 

この国の教育と政治にあるようです。

 

 

 

 

 

真美さんは”教育と政治”は、Kの未来を大きく左右すると考えているようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハルさんは生前、真美さんにこのように告げたという。

 

”山本太郎から目を離すな!注視し続けろ!”と、こう言ったと言う。

 

「彼は本物の保守!彼が日本のトップに立てば劇的にこの国は変わる!」

 

「この国の現状を憂いて、命を賭け国民のために真っ当なことを言える数少ない政治家」

 

「国会の質疑応答を見てれば誰が真っ当なのが、よく分かる」

 

「山本太郎を批判してる奴は、国会中継を見てない証拠!本質を見抜けていない証拠」

 

「イメージだけで毛嫌いしてるか、それとも現政権に金掴まされて批判してる、私利私欲に塗れた人間かだ」

 

「これから世界が劇的に動く。そして激変する。激動の時代を迎えるぞ!」

 

「彼は日本の救世主となる器だ。日本の未来を背負う人間になるだろう!」

 

こう言ったという。

 

真美さんが、そう話してくれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハルさんは人間の本質を見抜く力に長けている。

 

そして先を読む力に長けている。

 

そのハルさんが・・・政治家を一切信用してなかったハルさんが・・・

 

山本太郎が救世主となるとまで言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現実にハルさんの死後、ヨーロッパやアジアが激動の時代突入した・・・

 

そして山本太郎が政党を立ち上げた・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハルさんの予想は当たる・・・・・・間近でハルさんを見てきた、俺の感想だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真美さんが話す・・・

 

「この国の教育は歪んでいる・・・Kに歪んだ知識での教育を受けさせたくない」

 

「そして、この国は終わっている・・・」

 

「もう民主主義が成立していない」

 

「世界は民主主義を大切にし、政治を当たり前に語り合う」

 

「民主化でない国は、どんな犠牲を払ってでも民主化を望み欲している・・・」

 

「日本人はメディアと政治に洗脳され、娯楽に没頭し平和ボケ・・・」

 

「政治に興味ないってことは、自分たちが生きて行くための生活に興味がないのと同じ」

 

「娯楽に没頭し、洗脳されているとも気づいてない国民が大半で・・・投票率50%以下なんて・・・」

 

「破滅に向かって突き進む政権を応援する人も多数で、すでに思考停止で諦めて・・・」

 

「憲法改正されれば、基本的人権は無くなり言論の自由も無くなる」

 

「国に飼われる奴隷と化しているよ・・・」

 

「もしくは言いなりの意志を持たない人形」

 

「人形が意志を持ってると錯覚してるだけ・・・」

 

「だから・・・この国を出ます!」

 

「アジアもヨーロッパも・・・・・世界中が動き出したの・・・・・・だから」

 

「これ以上、遅くなれば手遅れになる・・・」

 

「本当は日本に居て、やりたいこともたくさんある・・・3人で家族揃って生活したいよ」

 

「ハルさんのアカウントでFF14もやりたかったなぁ・・・ネットでの友達とも約束してた・・・」

 

「でも現状の情勢が変わって、いてもたってもいられないの・・・」

 

「世界中が動き出したんだよ・・・」

 

真美さんの主張だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

過激な言葉もあるが・・・・・・世界を見て回ってきた真美さんの正直な感想なのだと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして真美さんほど自由に生きる人を俺は見たことがない。

 

真美さんは、何にも縛られず、いつもニュートラルで偏ることなく自由だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてオランダに移住し、Kとオランダで暮らすと言う。

 

そして・・・・息子Tや俺や美香さんが、自由に生きて暮らしていける環境も作っておくという・・・

 

そういう目的もあるようだ。

 

だから、いつでも真美さんに助けを求めれば、生活できる地盤を作っておくと・・・

 

真美さんは言う。

 

助けを求めてくれれば、いつでも救いに行く!と真美さんは言う。

 

世界基準の感覚と知識を持つ真美さんらしい・・・かな。

 

ハルさんの残したお金もあるので資金の心配はないようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今は息子Tも社会人になり仕事があり、現状の生活がある。

 

某大企業に就職し、生産調査部に配属さたばかりだ・・・

 

もちろん俺にも今の生活と仕事があり、美香さんだって同じだろう・・・

 

だから真美さんは無理矢理、みんなを連れて行こうとはしない。

 

あくまで人の意志を尊重し、個々の判断に任せるスタイルだ。

 

 

 

Tは真美さんの主張と考えに、すぐに納得したようだ。

 

Tは、こう言った。

 

「母さん・・・いざという時は頼むよ。それまで俺は今まで通りがんばるよ!」

 

「父さんも、母さんの考えに反対しないと思うよ」

 

「いざという時のために準備しとくんだろ?母さん、俺は分かってるよ・・・だから信用してる」

 

「Kを頼んだよ!俺はソフィアと父さんが残した家をギリギリまで守るよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・さすがハルさんと葵さんの血を引く息子だ・・・

 

そういうことか・・・・・・すべて分かってるんだな・・・

 

 

 

 

 

 

Tの言葉を聞いて俺は真美さんの深い考えを理解した・・・

 

逆にTの言葉を聞くまで、真美さんの考えを理解することができなかった。

 

美香さんも、なんとなくだが真美さんの考えが理解できたようだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真美さんは、いつだってそうだった・・・・

 

いつも最悪の事態を想定して動く・・・

 

・・・・・・・すっかり忘れていた・・・・・・・・

 

そして最悪の事態が起これば、迅速に対応し動く!

 

それが真美さんだった。

 

そして準備するタイミングをいつだって計っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Tが言葉を発した後、真美さんはTを思い切り抱きしめて涙ぐんだ・・・

 

そして真美さんは「Tありがとう!」と一言だけ言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺と美香さんは真美さんに聞いた。

 

「日本には、もう戻らない?」って・・・・・・

 

真美さんの答えは「今は分からない・・・」

 

「将来的に国が変われば帰ってくるかもね」

 

「でもね・・・・・いつかきっとどこかで会えるよ・・・」

 

「そう信じてるからね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして美香さんと真美さんは抱き合って握手し・・・・「元気でね」と言葉を交わした。

 

そして真美さんは自分の連絡先をいくつか、俺と美香さんに伝えた。

 

一つの連絡先が途絶えても、最悪のことを想定してのことだった。

 

 

 

 

真美さんは俺にこう言って話の幕を閉じた。

 

「てっちゃん元気でね!今までありがとう!さようなら・・・」

 

俺は涙が溢れて止めることができなかった・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真美さんはKを連れて、9月になったら日本を発つと言っていた・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は真美さんの話の後・・・・・自分の気持ちに気づいてしまった・・・

 

自分自身も意外だった。

 

俺は間違いなく真美さんが好きだ!

 

俺には妻も子供もいる・・・・でも自分の意外な気持ちに気づいてしまった。

 

もちろん妻も子供も愛している。

 

だけど自分の気持ちを真美さんに伝えずにはいられなくなってしまった。

 

・・・・・・・・・・・・・・・俺はダメな奴なんだと思う。

 

ハルさんが生きてたら怒られるだろうな・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8月下旬、俺は真美さんを呼び出した・・・

 

真美さんは旅立つ支度が忙しい中、呼び出しに応じてくれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は・・・・真美さんに自分の気持ちを伝えた・・・・

 

たぶん・・・・ずっと前から好きだった!と・・・・

 

葵さんを好きだった・・・・でも、その後・・・・・真美ちゃんがずっと好きだったんだと気づいたと・・・・

 

正直な気持ちを・・・・気づいてしまった気持ちを・・・・・想いの丈を伝えた。

 

真美さんは「えっ?」と驚いた表情を見せたが、俺の想いを最後まで黙って聴いてくれた。

 

 

 

 

 

 

 

真美さんは俺の話を聞き終わると、「あたし・・・けっこうモテるのね。罪な女なのかも・・・」

 

と、照れくさそうに茶化してみせた。

 

そして、そっと俺の方に歩み寄り黙って、俺を抱きしめた。

 

真美さんは強く抱きしめてきた。

 

そして・・・・

 

「てっちゃん・・・ダメ男だね・・・気持ち嬉しいよ、ありがとう・・・」

 

俺は・・・自然と抑えられない気持ちが言葉になって出た・・・

 

「このまま抱きしめていたいけど・・・」

 

すると真美さんが、その先を言わせないように言葉を被せる。

 

「分かってる。期間限定ね。今だけ・・・ごめんね。受け入れられない」

 

「あたしは今もハルさんのモノ・・・てっちゃんは奥さんと子供守らなきゃね!」

 

・・・・・俺はその場で泣いた。

 

泣いた理由は自分でも解らない・・・

 

真美さんは背伸びして、そっと唇に触れただけのキスを俺にした・・・

 

「ごめんね。奥さんに、てっちゃんから謝っておいてね!」

 

そういって俺から真美さんは離れて

 

「じゃあね、さよなら!」と、言ってその場を立ち去ろうとした。

 

立ち去り際、真美さんの背中に優しさを感じた・・・

 

そして「真美ちゃん!待って!」と叫んでいた。

 

真美さんは振り向くことなく黙ったまま立ち止まってくれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は自分自身の意志とは関係なく言葉を発していた・・・

 

「俺たちさ、真美ちゃんと出会った間もない頃の笑い合えた・・・」

 

「あの日に戻ることは、もうできないのかなぁ?」

 

真美さんは、しばらく黙ったままだったけど・・・返答してくれた。

 

「いつだって戻れるよ!当たり前じゃん!」

 

「キスは、あたしなりの御礼だよ・・・・・・そして、さよならのキスだよ」

 

「今も、これからも、てっちゃんは大切な友達だよ!」

 

俺は「こっち向いて笑顔を見せてよ?」と叫んだ。

 

すると真美さんは「ごめん・・・振り向けないよ。このまま帰るよ・・・」

 

そして真美さんは歩き出す・・・・・・・

 

俺はとっさに「出国のとき見送りに行ってもいい?」と叫んだ。

 

真美さんは立ち止まることもなく振り向くこともなく、右手を上に上げて「ありがと、待ってるよ」と、

 

一言だけ言って車に乗り込んだ・・・・

 

見えた真美さんの横顔は涙で濡れていたように思えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして俺は・・・真美さんの優しさに甘え、想いを伝えさせてもらった。

 

俺は真美さんの優しさに応えるため、この日を境に妻と子供を全力で守るため決意した。

 

俺は想いを真美さんに伝えたことで、どかこスッキリして納得し、切り替えできていた。

 

そう・・・・まるで夢のようだった出来事。

 

夢を見たのだと自分で思い込むことにしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月になり真美さんとKが出国する日、空港に見送りに行った。

 

俺は真美さんとは、いつも通り普通に会話した。

 

真美さんも普通に何事もなかったように接してくれた。

 

搭乗に向かう前「Tを頼んだよ!」と真美さんに言われた。

 

俺は「任せろ!」と親指を立てて言ったら、真美さんも同じように親指を立てて応えてくれた。

 

そして真美さんの耳元で「あの日、振り向かなかったの泣いてたからでしょ?車に乗る横顔が見えた」

 

と、言ったら・・・

 

「見たな?!」と言って腹にパンチを一発もらった(笑)

 

最後の別れが笑顔で腹にパンチかよ・・・・

 

真美さんらしい・・・ね

 

真美さんは最高の女性で、そして最高の友達だ!

 

「真美さん!元気でね!さよなら」と笑顔で真美さんを見送った。

 

いや、真美さんの御陰で笑顔で見送ることができた。

 

美香さんもTもトクさんも手を振って笑顔で、真美さんとKを見送った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・真美ちゃん!元気でな!・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつかどこかで、また会える日までさよなら・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハルさん・・・・・・・・

 

葵さん・・・・・・・

 

どうかKと真美さんを見守って導いてあげてください・・・・・・

 

お願いします・・・・・・・・・