今日のブログは昔話じゃありません。
現実に今日、起こってしまった出来事です。
2017/07/16 本日、真美さんが倒れる。
飲食店で働く真美さんは、今日は午前中は仕事でした。
仕事から帰宅し、昼食を摂った後・・・倒れました。
午後2時・・・一本の電話が鳴る。
俺は自宅にいました。
携帯電話が鳴る。
電話はハルさんの息子Tからでした。
こんな電話でした。
「T.Sおじちゃん!母さんが倒れた!救急車を呼んで今から病院に行きます!」
「俺と妹は一緒に救急車に乗って行きます!」
「父さんが家にいるので、T.Sおじちゃんお願いできますか?」
慌てた様子で、それだけ言って電話は切れてしまいました。
真美さんが倒れた?・・・信じられん・・・
俺は信じられなかった。
真美さんは病気などしたことがない、健康が服着て歩いているような女性だ。
現在のハルさんは車椅子生活で、ひとりでは行動できません。
息子Tは高校二年生、娘Kは小学校六年生。
真美さんはというと・・・
朝はハルさんをリハビリ施設まで送って→職場へ向かい夕方まで働き→不定期だが夜バーでギターを弾き歌って稼ぎ・・・掃除、洗濯などの家事に食事の用意。
座って休む時間もないほど、忙しく働いていた。
俺は慌ててハルさんの家へ車を飛ばした。
そしてハルさんを車に乗せ、行き先の病院を教えてもらい、
真美さんが搬送された病院に向かった。
車の中でハルさんと話した・・・
真美さんが倒れた時間は分からない。
息子は二階の自分の部屋にいたのだが、飲み物を取りにキッチンに行くと、
真美さんが顔を真っ青にして、うずくまって苦しみだしたいたらしい。
床には真美さんが吐いた嘔吐物があり、すぐに意識を失ったらしい・・・
エアコンがかかっているにもかかわらず、汗びっしょりだったという。
ハルさんは自分を責めていた。
真美さんに多大な負担をかけていたのは、自分のせいだと・・・
キャパを越えて負担がかかりすぎていたことも分かっていた・・・とも言っていた。
俺は必死でハルさんを勇気付けた。
「今、そんなこと後悔してる場合じゃないだろう!」
と一喝もした。
病院につくと真美さんは、すぐ処置室に入り、いろいろな検査が行われていた最中だった。
そして息子Tと娘Kとハルさんと一緒に、待合室の椅子に座った。
俺はハルさんに聞いてみた。
「真美さんは、どうしてそんなに働くんだ?」
「障害者保健と会社が出してる給料だけじゃ足りない?」
少し黙っていたが、ハルさんが重い口を開いた。
「真美は誰にも迷惑かけたくないって言って、生活費は『あたしが稼ぐ』って・・・」
「だからT.Sが振り込んでくれる給料には、一切手を付けてない・・・」
「だから振り込まれる給料は、後々返すつもりでいたんだと思う」
こんな答えがハルさんから返ってきた・・・
俺は悲しかった・・・ものすごく悲しかった・・・
午後7時頃、真美さんが意識を取り戻す・・・
とりあえず落ち着いてるみたいだ。
今日した検査では原因は何も分からなかった。
18日の火曜日に専門医の指示で、更に詳しく検査するということだった。
それまでは入院することになった。
俺は意識を取り戻した真美さんに、とりあえずホッとした・・・
それから俺は二人の子供達を、院内にある喫茶店で休憩させる。
そしてハルさんと真美さんに説教をした。
俺は自分の気持ちをぶつけた。
「真美ちゃん!なんでひとりで背負い込もうとするんだ?」
「意地とプライドだけで、がんばって・・・真美ちゃん倒れたら、ハルさんも子供達もどうすんの?」
「なんで頼って甘えてくれないんだ?」
「ハルさんが不自由になったのは、俺を先に助けて自分が犠牲になったからだ!」
「俺だって、ハルさんに何か力になりたいんだよ?」
「会社のみんなだって、ハルさんの力になりたいんだよ?」
「みんなハルさんのこが好きだから・・・」
「みんなハルさんに感謝してんだから・・・」
「振り込んだ給料に手を付けてないなんて・・・俺、悲しくてたまんないよ!」
他にも、もっといろいろ言ったけど、思ってること全部言った。
気づいたら、俺は泣きながら訴えていた。
そして、真美ちゃんとハルさんは、「甘えさせてもらう、頼らさせてもらう」と約束してくれた。
真美さんは、無理してまで働かないと約束してくれた。
ハルさんも真美さんも、泣きながら約束してくれた。
真美さんという女性は、とても責任感が強い。
そして、その気の強さも相まって、無理をしてしまう女性だ。
自分の体も顧みず・・・
でもね・・・そんなバカ野郎の真美さんも、俺は好きなんだけどね。
ハルさんも、真美さんが倒れたとき自分自身が何もできないことを、
すごく悔しく思ったらしいけど・・・
ハルさん・・・今は、仕方ないよ。
会社のみんなは『ハルさん居たから今がある』って、言ってくれてるよ・・・
もっと胸を張って生きてほしい。
俺だって、ハルさんが居てくれたから・・・今があるんだよ!
真美さんはとりあえず病院に任せて、明日からはトクさんの妻が、
病院に真美さんの世話に来てくれるようになった。
ハルさんのリハビリの送り迎えは俺がする。
そして家でのハルさんの世話は、二人の子供達がする。
子供達は二人とも、とてもしっかりしてて頼りになる。
特に息子のTは、そこらへんの大人よりしっかりしている。
さすがハルさんの息子です!
俺はハルさんと子供達を車に乗せ自宅に送り、午後9時頃、家に着きました。
そして、このブログに記憶として書いています。
真美さん・・・大したことないことを祈ってます。
早く元気になって、また笑顔を見せてください!
今日は、これまでにしときます。
次回のブログからは、また昔話に戻ります。
では。