鎌倉ぶらり(ひそやかなる聖地巡礼)その4 | Blessing Wind ことほぎ

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アドバンスカラーセラピスト、シンギングボウル・サウンドアルケミスト、LIFE Balanceアドバイザー 、ことほぎです。
13の月の暦、瞑想、ヨガ、呼吸法、アーユルヴェーダ。さまざまな学びと日々の出来事を記しています。ときどきSMAP(または新しい地図)。


先週、久しぶりに訪れた鎌倉への小旅行を綴るシリーズも4回目になりました。
いつものことながら、一泊二日の旅日記にしてはだらだら長く書いてしまってます…(一応、次回で終わる予定です😅)

どこから読んでいただいても大丈夫ですが、その1から順に辿ってくださったほうがわかりやすいかもしれません。


冒頭に挙げた写真は、江ノ電の和田塚駅を降りてすぐの(線路を渡った先…というよりも線路の真ん前にある)老舗甘味屋「無心庵」さん。

江ノ電を利用するたびにこのお店を車窓から眺めては「行きたい!入ってみたい!」と興味を惹かれていました。

大好きな吉田秋生さんの『海街diary』にも登場していたので、これはもう次に鎌倉に行く折りには必ず寄るんだ絶対だ!と心に決めていました。


月曜日のお昼どき、私の他にはもうひとり先客があるだけでとても静かな落ち着いた空間でした。


古い日本家屋と昔ながらの甘味。
小さく、手入れの行き届いた庭と床の間。
ああ…なにもかもすごくしっくりくる…うーんたまらん…!


メニューをじっくりみて、迷って迷ってあんみつにしました、これぞ正しきあんみつ(黒蜜最高✨)でございました!

ああ、豆かんも食べたかったなー!
なんなら田舎汁粉も、あつあつ白玉きな粉も、うううー!!
(落ち着きなさいわたしよ…😅)

そしてお楽しみは、まるでアトラクションのようなこれですヽ(*^ω^*)ノ






座っているお座敷の目と鼻の先を江ノ電が通り過ぎていく〜🚃
なんなんでしょう、それだけのことがこんなに楽しいのは、なーぜー💕

無心庵さんの風情にも味わいにも大満足し、また来ます…とひっそり心に誓って再び江ノ電に揺られ鎌倉駅まで。

前日に行きたいと思ったものの、時間の都合で叶わなかった佐助稲荷さん⛩まで歩いて行ってみることにしました。

ググってみると銭洗弁天さんの近くのようで。
確か銭洗弁天さんには30年くらい前に💦当時お付き合いしていた人と行った記憶がうっすらとあり、でもあまりに昔のことで(笑)道順など細かなことは忘れているしそもそも極度の方向音痴だし、一人でたどり着けるだろうかと少し不安に思いつつ、ええいわからなければ人に尋ねよう!と気合を入れて歩き始めました。

(鎌倉は観光地ですからね、大きな神社仏閣に関しては道に案内板がちゃんとありますので、いくら地図の読めない私でも大丈夫なはず…と信じて。それにしてもグーグルマップやらを眺めながら歩ける人ってすごい← それを理解できない人種のほうが少数派みたいだけど😅)
(私はたぶん、常に脳内の磁場が狂ってるんだろうな…それと、文字は理解できるのに図形は読み解けない…残念な脳みそ…)

20〜30分で到着できるはずなのに、あれおかしいな?もう40分近く歩いてないか…とキョロキョロしたら、道の反対側に『銭洗弁天(この道を戻る)』的な看板発見💦

…やっぱり迷ったか。
いっそ清々しいくらいの気持ちで?今来た道をサクサク戻り、見落とした路地に銭洗弁天と佐助稲荷の文字(小さな看板)を見つけてホッとひと安心しました。

その道を進むと、このような分岐点。


まずは銭洗弁天さんへ!

ラストスパートともいえる坂道の斜度がキツイったらなかった💦けど、鳥居のすぐ後ろにある洞窟を目にしてテンション再び上昇⤴️(単純)。 


えー、こんな感じでしたっけ?
(記憶のないこと山の如し…💦)


こちらの鳥居をくぐるとこんな風景が。






お財布の小銭と千円札(の端っこ)を奥宮さんでザルに入れて洗いました。

こちらで洗ったお金は、大事にしまい込むのではなく使うことによってさらに福をもたらすと言われているそうです。

ああ確かにここで、前にもこうして洗ったなぁと感慨にふけり…でもその前後にはどのへんを歩いたんだっけか?と考えても定かではなく。
でもそういえば、北鎌倉のほうだったかもしれない…時は流れた…いや、時を戻そう(笑)。

銭洗弁天さんの境内のお宮をひとつひとつ参拝し、水神様の清浄な氣もたっぷり浴びることができました🙏

先ほどの急坂を今度はくだり、分岐点まで戻っていよいよ佐助稲荷さんへ向かいます。

その5に続く♪