前回の記事で、大阪市を取り上げましたが、他の自治体でも歴然とした待遇格差が存在します。

 

姫路市の令和3年度職員募集の公式サイトによると、保健所の公衆衛生業務に従事する医師の給与は、採用前の経験年数10年の場合、年収1200万円程度とのことです。

 

応募資格は昭和56年4月2日生以降です(40歳以下)。年に1回昇給あり。任用期間の定めはありません。つまり定年まで安泰ですニコニコ

 

その一方で、弁護士も募集していますが、任用期間は3年、最長5年までという不安定な身分です。給与は、経歴を考慮して決定されるものの、年収680万円~870万円とのこと。

 

応募資格は昭和41年4月2日生以降です(55歳以下)。任用期間中昇給なし。…経験年数25~30年のベテラン弁護士であっても、給与は上限870万円…ガーン

 

かなりの待遇格差…えーんえーんえーん

弁護士が自治体からこれほど軽く見られているのに、日弁連はなぜ抗議しないんでしょうかムキー

 

兎にも角にも、年齢的にまだ若い弁護士(医学部入試における年齢差別に引っかからない人)は、公務員弁護士ではなく医学部再入学を目指しましょう!!