今は娘の成長とともにほぼ解決したことや、私自身が喘息への理解が深まり、説明や対策することで回避できる部分も僅かにでてきました。
もちろん、どうにもできないことも多く、新たに発生する問題もあります。
残念ですが、育児で困っていることを、こんなにもありとあらゆる所に相談しても、解決策がないことってあるんですよね。
時折、意見が衝突することもあるんです。
私も必死で。
そんな中で、ふと思ったことが。
私も、相手(私を批判する周囲の方々)も現状を解決する力がないけれど、“そんなはずはない”と、“必ず解決できるはず”と願望や理想を見て、現実を認めることができないまま、見合わない期待を押し付けすぎているのかなと。
だから、相手から非難や苛立ちや怒りをぶつけられても、「(あなたの視点なら)当然そう思われますよね。私もそう思います。」と肯定できるようになりました。
根底にあるのは、私が抱くものと同じかもしれないし、異なるかもしれないけれど。
あなたも正しい、と。
そのうえで、「現在、やれる治療は全てしていて、それでも、この状態なので、残念ですが私にはできません。何か、よい方法はないでしょうか? 」と。
再度、より丁寧に相談することができるようになってきました。
だからって、簡単に解決策が降ってくるわけではないし、必ずしも、相手が納得してくれなくて、さらに非難されちゃうこともあるのですが。
少なくとも、私は振り回され過ぎずに消耗が多少軽くなったように思います。