相棒には初めての日本。夢を膨らませてきて、想像以上に良かったこと、想像外だったこと色々。
- 人々が丁寧(すぎる)。空港の下りエスカレーターに「気をつけて乗ってください」と言うだけの女性が雇われていたり、スーツケース受取りの場所で、スーツケースの向きだけを変える人が雇われている事に驚き。デパートの受付嬢も。みんなに職があるということは良いことだけど、無理に職を作った感じ。「これだけを毎日するの?」かと質問してくる。確かにねぇ…?
- 住宅と宣伝広告。普通の住宅街でも住宅がひしめき、マンションが林立。そこに看板が所狭しとあって驚いていた。日本人が香港に行って「マンションと看板だらけ〜!」と感じる、あれに似ている。もう、ザ・アジア。スーパーに行くと、どの商品も、どれだけ健康に良いかにぎやかに書かれているが、内容物は添加物だらけだったり。自動販売機も表面にたくさんの広告文や絵が。電車の駅には、「痛くない胃カメラ」がある胃腸科医院からペットの洋服店の宣伝まで。電車の中は、進学塾、美容クリニック、ビジネス雑誌の今月号、最新のゲーム、人材派遣会社、宝塚歌劇の広告がズラッと隣り合わせ。このSP広告を手で貼り替える作業に人を雇っている事は想像できる。ごちゃごちゃ感と人の多さで気が休まらないと言う。これ、イギリス人も言っていた。
- デパートも病院も係員が多いこと。アメリカのデパートでは店員を探すのに時間がかかる。本当に店員がいない。私はアメリカだと総合病院に行くが、受付は警備員さんが一人で兼務。今回の人間ドックは案内してくれる人の数がアメリカの10倍くらいで確かに多いね、と実感。各科で5人は問診票の係、他の数人は廊下で案内したり、通訳したり。こんなに人が必要かと?
- 白パン、白米。白パンや白米を食べなくなったカリフォルニア人。私もそうなんだけど、お寿司以外は白米なし。自宅にも置いていない。ところがホテル朝食でもフワフワの白パンと白米をアレンジした物がずらり。塩鮭に漬物は塩分高く、食べられる物が少ない。普段食べない物ばかり。それでも私はお代わりしたけれど(笑)
- 牛乳。脂肪分が3.5%でアメリカでは無い高さだと言う。(私はどの牛乳もダメなんだけど)アメリカの牛乳は薄くて不味いのでミルクの味がしないと、私と意見対立。
- Wifiが届かない、切れる。田舎ならアメリカもあり得るかも。でも、日本の都会のホテルで、毎朝7時過ぎるとWifiが遅くなり、電話会議のうち1つは諦めた。私の声が途切れて、最後には落ちてしまう。ホテルに伝えると「申し訳ございません!苦情は結構あります。来年あたりには改善されるかと〜」来年!? 途上国ですか? 応対は丁寧だけど、それだけ。
- デパートも病院も係員が多いこと。アメリカのデパートでは店員を探すのに時間がかかる。本当に店員がいない。私はアメリカだと総合病院に行くが、受付は警備員さんが一人で兼務。今回の人間ドックは案内してくれる人の数がアメリカの10倍くらいで確かに多いね、と実感。各科で5人は問診票の係、他の数人は廊下で案内したり、通訳したり。こんなに人が必要かと?
- ホテルの庭園。どこのホテルも庭園が綺麗で、少しの間でも楽しめた。お掃除の人や庭師さんもご挨拶してくれたり、美術館に行かなくても芸術品を見た気分。
でもね、アメリカって奴隷制度時代の変な習慣が残っていて、私は納得いかない事も。
チップは、元々、奴隷に払っていたもの。そして、駐車場でバレーパーキングをすると、遠くまで車を取りに行くバイトの子たち。そして、またチップ。車くらい自分で停めて、取りに行けるのに。これは断然、日本が良い。