仕事が忙しくなるにつれ、取引先に外注する量も増える。数量割引とドル高を武器に今年の値段交渉も終了。

 

海外向けの部門なので、取引先は欧州2社、中国、日本、そしてアメリカ。取引先の社員は現地の通貨で支払われているはず。



日本なら最近は30%くらい取引先に利益が出ている。その上、量の多さで、うちは良いクライアント(だと思う)。

 

値段交渉は、まず15%下げるところから。受け入れる会社があるとは思えないが、国民性がハッキリ。

 

中国ー小さなフォントで長々と説明を書いて、「そのため、ほとんどで値下げしません。もうシステムにも価格を入れました」え?そんな事、頼んでないけど。

 

イギリスー過去5年の取引額、そしてイギリスと米国の物価上昇率の比較。そして、通貨の推移。グラフ付き(笑)。ご丁寧にもPDFにしてあり、10ページの資料になっている。最後に「そのため15%減額は難しいが、10%で。大切なお客様なのでボリューム割引にも応じる」とのこと。

 

イタリアー返信が感情的。最初は怒りモード、最後は泣き落とし。

 

日本ー(ドル高の利益を一番受けている)すべてに15%は難しいので12%で良いですか?と承認を請う。抜けている情報や価格が3つ、4つ。

 

ちなみにイギリスの業者の資料は、「アメリカ」を分析してあるが、カリフォルニアはある意味アメリカではない。


パンデミック後、国内や海外旅行して一番物価が高いのは、私が住む北カリフォルニアだった。パリやニューヨークでさえ安く感じた。日本は半額。モルジブは島の旅行者価格と地元価格の2つあったが。



このグラフはネットで見つけたが、いつの分析?ドル高が多いに手伝って、安くなったと特に感じたのはイギリスだと思う。

M&Sのスーパー(TESCO等ではない)、F&Mの紅茶、長距離列車、タクシー、外食、家賃、全てカリフォルニアより安い。