高校時代、クラスのグループは好みの音楽で分かれていた。面白い。
私はヨーロッパのグループが好きだったが、合唱グループ(?)にも居た。放課後に残って、ピアノが上手な子が伴奏してくれて、みんなで松田聖子から音楽の授業で出てきたイタリア歌曲まで。カラオケもあったのに、宝塚ファングループのクラスメートも一緒にピアノ室に入って歌うのが楽しかった。
そして、パンデミック中の夏に、年上の友達から、井上陽水の曲が「懐かしいね」と送られてきた。「夏の終わりのハーモニー」「少年時代」この曲、知らない。。。でも、心に染み入る歌詞とメロディー。夏の光景が絵に描いたように浮かんで、私には新しい曲。
そして、80〜90年代に聞いたイギリスのポップグループのリバイバルが流行していて、スーパーでも、ジムでもかかっている。
Duran Duran、Tears for Fears、Wham!...色んなグループがいた。Pet Shop Boysのファンで、当時初めて海外のミュージックビデオを流していたMTVありがたや (若い人は知らないよね)。
Duran Duranはパンデミック前に3万円払ってコンサートに行った。懐かしさいっぱい。観客は中年ばかりなんだけど大合唱(笑)。
イギリスではなく、ノルウェーのA-haが歌ったTake on Me。懐かしくてスーパーでも口ずさんでしまう...すると店員さんも。
思わずニッコリ。
番外編でオーストラリアのカイリー・ミノーグとジェイソン・ドノバンの「Especially For You」。
ヒットした年から30年後。カイリー・ミノーグは、まだキュートな感じ。二人とも地元テレビの子役だったらしい。
元気が出る懐かしい曲。一瞬、心はその当時へ。その頃、好きだった人や同級生達の顔も次々と浮かぶ。
皆さん、良い人生を送っていますように。