昨日、ほんの少しだけれど、雨が降ってびっくりした。通常、4月あたりから半年くらい雨が降らないシリコンバレー。


アメリカ広し、でも地中海気候はここだけ。雨が降らない期間は、毎日快晴で夕方になると涼しい風が入り、これまた気持ちが良い。自家菜園どころか、オレンジ、レモン、いちじくは庭でたわわになるので買ったことがない家庭も多い。ここに引っ越して何年も経過しているのに、外部から移ってきた人々が口を揃えるのは、「今日も申し分ないお天気。ここより気候が良い場所はない」「住宅と物価と税金が高いのも分かる」→「これはWeather Taxだね!」つまり、お天気のためにも納税していると。本当にそのとおり。




我が家は今年2、3日しか冷房を入れていない。SFO空港からマウンテンビュー近辺までは、冷房の無い家も結構あるが、それでもOK。

日没が8時過ぎなので、涼しく長い夜を楽しむために、ディナーはピクニックにすることも。写真は住民が割引で入れるフットヒルと通っているジムのパティオ。


お天気が良いと、気分も良いし、基本的にポジティブな人が多いと思う(サンフランシスコ市内は別)。



今年は甘いトマトを選んで育てる


以前はそれでも冬に雨が降ったので、貯水池も困ることはなく、10年くらい前はエルニーニョ気候で冬は大雨だったのに、この3年は冬の降水量が足りない。だから、枯れ木もあるし、川や山も乾燥している。あの時は干ばつなんて予想もしなかったのに。とにかく、雨が降ってほしい。日本から水を輸入できないかと真剣に考えてしまう。