日本ではユックリできる日もあり、映画館の前を通りかかり、そのまま観に行く。
「救いたい」という東北大震災のあとを追った映画。鈴木京香と三浦友和というグッドルッキングすぎる医師夫婦。しかし、被災地に居座ってしまう町医者の夫と、仙台の医療センターに残る妻。



この夫婦にも、山あり谷ありの話があり、取り巻く人々にもドラマがある。



観ているうちに、色々と考えることや、思い出すことが。この映画に登場した人も、しない人も、誰もがそれぞれの一日があったはず。それは神戸の震災の時も同じ。まさか、一瞬で人生が変わるとは、誰も考えていない早朝だった。簡単に言うと「命の尊さ」だが、住民ひとりひとりの生活や、どんな命は貴重だと思い出させてくれた映画だった。

最近日本でも気付かされるのが、みんな同様の環境で育っていないということ。

この映画の収入は、東北大震災の被害者に寄付されるとのこと。