人はだれでも
自分の能力や努力や才能、実績などを
周りの仲間のそれと比較して優れているなら
なんらかの優越感を味わうことが出来るでしょう。

そのことが公に評価されたり、褒められるだけでなく
自分自身で内的に評価した場合でも
そういえるかもしれません。

ただし、それが 「真実ならば」です^^;


JW組織は、対外的に(公に)
自分たちの組織こそが、唯一真の神エホバに是認された
たったひとつの真の宗教であると
主張しています。

これは、全世界的な?公の宣教の証拠を始めとして
道徳的で善良で模範的な市民として
他に類を見ない宗教組織である、
とりわけ他のキリスト教組織とは一線を画する組織だ
と言っているのは周知のとおりです。

そのことを感じる幾つかの記述が
塔2015年7月15日号の研究記事
「霊的パラダイスをいっそう美しくするために働く 」 
に出ています。

これらの記述こそ、まさに
「井の中の蛙大海を知らず」 ということわざに
ピッタリと当てはまっており、まさに噴飯物(≧m≦)


例えば13節ではこんなふうに言っています。

わたしたちはどれほどの期間真理のうちにいるとしても,
エホバの組織について人々に話さなければなりません。

邪悪で腐敗した,愛のない世のただ中に
霊的パラダイスが存在することは,現代の奇跡です。
わたしたちは,エホバの組織つまり「シオン」の素晴らしさと,
霊的パラダイスに関する真理を,
喜んで「後の世代に」伝えなければなりません。



ハア??  霊的パラダイス?  現代の奇跡????


つづいて、17節にはこうあります。

さらに,晩の家族の崇拝や個人研究に
時間を充てることができるよう,調整がなされました。

そこに示されている知恵を見過ごしてはなりません。

また,巡回大会や地区大会のプログラムの質が
向上しているのも素晴らしいことです。
年々良くなってゆく,という声をよく聞きます。


神権的な種々の学校からいっそう多くの訓練を
受けられるのも喜ばしいことです。

そうしたすべての調整には,エホバのみ手の働きが
はっきり見られます。

エホバは,ご自分の組織の美しさと,
今もわたしたちが楽しんでいる霊的パラダイスの美しさを,
漸進的に増し加えておられるのです。


※赤字は管理人


ε-(ーдー)ハァ?  プログラムの質が向上している?
年々良くなってゆく、という声をよく聞く?  

一体誰がそんなことを言ったのでしょうか?
統治体成員や上層部がそう言ったのでしょうか(笑)

まさにこうなってくると、開いた口が塞がりません(・・;)



とにかく、自分たちだけの規準で、
外界の世界を邪悪であると一刀両断に決めつけ、
見ざる言わざる聞かざるの態度を徹底すると
自分たちが一番と言えるのです(笑) 誰でも・・・・・・

もちろん、統治体や上層部は自分達の宗教が
自分たちが主張するほど大したことはないと
理解してはいるのでしょうが、
JW組織が一番だと言ってしまった手前、
もう引っ込みがつかないのですよ(苦笑)

謝るほどの謙遜さもなく、
寄付の減少があるからつつましく組織運営していこう
というような慎ましさもなく、
ただひたすら、平信徒を騙すための言葉遊びに熱心な
そんな統治体や上層部にJW平信徒が追従することは
次の聖句にピッタリと当てはまるといえるでしょう。

マタイ15:14

彼らのことはほっておきなさい。彼らは盲目の案内人なのです。
それで,盲人が盲人を案内するなら,二人とも穴*に落ち込むのです。