さてさて、2014年も最後の日になりましたね。

平均的な日本人なら紅白歌合戦見てるんでしょうけど、
私は流行歌(っていうか紅白歌手で初めて名前聞く人も多いが…)
余り好きでないので、ブログ書いています(笑)


さて、ものみの塔組織上層部は、人の心を支配して
自分たちの側につかせるのが非常に
上手いことを、最近特に感じています。

例えば、先日扱われた2014年10月15日号の研究記事
「エホバと共に働く特権を大切にしてください」
の記述の中でも、統治体のその意図が感じられました。

とにかくJW組織は特権という言葉が大好きです。
 
新世界訳聖書にはこの言葉が12回しか
出てこないのですが、
出版物には、なんと6,200回以上も出てくるのです(゚д゚) 
どれほど好きやねんっ! って
突っ込みたくなりますよね・・・・・

ようするに、特権という言葉を使って平信徒に
アメを与えながら、
さらに平信徒を働かせようとしている魂胆が
見え見えなのです。


そのことがよくわかる言い回しが今回の研究記事にも・・・・

開拓者だ、特開者だ、宣教者だ、ベテル奉仕だ、
建設奉仕者だなどなど、
いろんな種類の奉仕階級と役割を設けながら
そこに当てはまる人間と、そうでない人間とを対比させ、
それらの 「特権」 をJW信者であるならば
いかに求めるべきことなのかを強調します。

そういう方法で、それを捉える事が不可能な人に
罪悪感や焦りを生じさせながら、
さらに羨望感をそこに盛り込むことも忘れない
なかなか上手いやり方なのです。


しかし、何時の世にも、
その狡猾なやり口に賛同しないというか
嫌悪の情を持つ者がいることを上層部の人間たちが
煙たがっているのも事実でしょう。



この研究記事の16節では
こう言っています。

最大の特権は,わたしたちすべてに与えられています。
それは,良いたよりの奉仕者である こと,
そして,エホバと共に働く者であるということです。


「最大の特権」 はエホバと共に働く者である
ことにだれも異論は無いでしょう。


しかし、次の17節ではこう言っています。

この事物の体制では,自分が望むように
エホバに仕えることはできないかもしれません。
家族の責任や健康問題など,
自分では変えることのできない状況もあります。

しかし,気落ちしてはなりません。
どんな問題があるとしても,エホバのみ名と王国に
ついて宣べ伝えることは可能です。

最も大切なのは,エホバのためにできる限りのことを行ない,
わたしたちより多くを行なえる人たちを助けてくださるよう,
エホバに祈り求めることです。


※赤字は管理人



最大の特権は平等にJW信者が持っているのですから
それで良さそうなものですが、
上層部はそれでは満足しないようです。

「最も大切なこと」 として
エホバのために出来る限りのことを行い
より多くの行える人をたちを助けてくださる・・・・・

となっていて、
平衡の取れたまともな考えの出来る人は、
結局は組織内にいる人間は、組織のための部品となり
沢山働いてナンボの世界だと気づく
わけです(-ω-)/

まあ、組織のために働いてこき使われ、騙されても
それが自分の人生であり、本望だという人たちが
圧倒的に多いので
この組織は今のところ存続しているのです。


しかし、JW組織がいかに形だけ大きくなり数が増えても
エホバやイエスは騙せないのですよ、統治体の皆さん。

あ、彼らはエホバやイエスは怖くないんでしょうね、きっと。

本当に信じてたら、人を騙して、金品を姑息な方法で
巻き上げることなんて出来ませんから(爆)