ここ一、二年の組織変化の激しさは
脳内お花畑信者でさえも
気がついているでしょう。

特に、ネットを活用した雑誌、書籍、音楽、動画、
はたまた長老団への手紙などの配信は、
多くの信者がとまどうくらいの変わりっぷりです。


その関係なのだと思いますが、
先日、王国宣教の取り扱いの変更が
発表されましたよね。

今まで、各会衆へ雑誌カートンなどに
同封されていた紙媒体の王国宣教を
今後は、可能ならネットからダウンロードしてくれ

ということになったのです。

それは、つまり誰にでも公開されている情報となり
例えば背教者や排斥された人にでも
その内容がわかってしまうということですよね。


あれれ???

この発表を聞いた時、
私は違和感をすぐに感じたのです。

なぜなら、王国宣教というものは誰のために
発行されてきたのか
、という観点からすると
実におかしな変更だからです。

例えば、
王国宣教1987年2月号 質問箱 8Pには
こんな記事が・・・・。

● 「わたしたちの王国宣教」を
 受け取るべきなのはどのような人たちですか。

「わたしたちの王国宣教」は,
野外宣教にあずかっている人たちに対して
助けや励ましを差し伸べる目的を持っています。

それで,一般の人々に配布するための
ものではありません。


すべてのバプテスマを受けた伝道者,
および是認された仲間は1部受け取るべきです。

奉仕会に定期的に出席しており,
野外宣教にあずかることに向かって
進歩している人たちも1部受け取るべきです。

王国会館の図書のためにも1部確保してください。
排斥された人には「わたしたちの王国宣教」を
渡すべきではありません。


※赤字は管理人


この基準はごく最近まで変わりがなく、
会衆毎に限定数(8の倍数?)で発送されているので
誰にでも見境なく渡すべきでない、という見解を
長老たちは持っていたはずですよね。


ところが、組織というのは勝手なもので
経費節減が出来るものなら、なりふり構わず
あれほどはっきりと申し合わせている基準など
実にあっさり変更してしまうのです。

ですので、これから後も
結構重要な(重要に見られている)教理や
取り決めが、いとも簡単に
変更されてしまうことは大いにありえますねぇ(ーー;)



さてさて、こんなにコロコロ
猫の目のように基準や規則が変わってしまう
ものみの塔という組織を
あなたは信頼できますか?