テレビやマスコミが連日の猛暑を取り上げています。

四万十市では歴代最高の41.0℃を記録したので
熊谷市とか多治見市は
悔しい思いをしているらしいですね(^_^;)



さて、この猛暑の中、忠実なるJW信者は
各地で開催されている3日間の地域大会に
馳せ参じております。


わたしは、今年の大会プログラムの編成で
気が付いたことがあります。

それは、やたらシンポジュウムが多いうえに
細切れすぎるプログラム編成になっている

ということです。

3日間のプログラムを振り返ってみますと、
毎日シンポジュウムがあったのですが、
金曜日から日曜日の毎日午前、午後、
必ず組み込まれていました。


もちろん、シンポジュウム自体は毎年の大会で
組まれてはいたんですが、
問題は中身と言うか、その構成の仕方です。

一つの主題に基づいたシンポジュウムが
数個の部分に細切れになっていて、
次から次へと話し手が入れ替わるのです。

一つの話が10分ですから、
当然要点が一つとなるのはイイのですが、
そこに必ずと言っていいほど、インタビューや実演が
おりこまれているので、
ポイントをじっくり考える暇もないまま、
次のパートに移るわけです。

つまり、一つの要点をじっくりと考えたり
味わったりする時間がないのですよね。

これは、わたしの推測ですが、
長いプログラムを真剣に聞けないJWの増加で
少しでも関心を持たせるように(つまり寝させないように)
するためのノウハウではないかと・・・・・・・。


しかし、何かを勉強するという観点から言えば
効果的ではない
ような気がいたしました。

(もっとも、JWの勉強は、
聖書的な考え方からずれている部分が相当あるけど(-_-;)


このようにプログラムの細切れ傾向は
奉仕会の30分間を10分×3つのプログラム割りで
組むことが頻繁にあるように、
今後の大会でもこのような傾向になっていくのでしょう。

数十年前の大会では、
ある程度の長い話でも、寝ている人がいたにしても
それなりに話に付いてきていたような気がします。



しかし、昨今では、なんとか信者離れを食い止めようとして、
プログラムを聴いてもらいたいという組織側の
思惑が見える
ような気がします。

その昔、自らを 「聖書研究者の会」 と名乗っていた
あのころのJWの求道的な資質は
遠い昔の事になってしまったんでしょうね(-。-;)