毎年のことですが、
奉仕年度末になると繰り広げられる
開拓者の時間入れ狂想曲(^_^;)
※この、時間を入れる、という表現は
 奉仕をするという立場からすれば
 非常に違和感がある表現です。

開拓者にとって、奉仕時間が要求通り入るかどうかは
死活問題ですからね。

あくまでも大事なのは時間です。
中身は極端に言えば、ドーデモイイです(爆)

毎月70時間ですから
年間800時間まで(譲歩的な要求時間)であれば、
奉仕委員のおとがめは無いはずです。
※このあたり、さらに正確な情報を知っておられる方は
 教えてくださいませ。


この時間を 「数える」 奉仕は
奉仕年度の終わりである8月31日までが
区切りです。

なので奉仕年度の前半とかに、
遊び呆けたり(笑)、のんびりし過ぎたり、
はたまた体調不良などで
休みを取り過ぎてしまった開拓者たちは
大いに焦るわけです(汗)

ところが、普段は夏の時期と言うのは
体力を消耗するので
協会側も開拓者に対して、
「休暇を取ることを薦めている時期」であるわけです。

奉仕年度の前半に、計画的に少し多めに
時間を入れることを強調しています。



でも、実際にはそんなにうまくいくとは限らず
毎年のように、日本全国で多くの開拓者が
次年度の開拓者継続の資格としての
要求時間を満たすことに必死となります。

そうなったらなりふり構わず
いろんな手段を使って時間入れを強行します(笑)

自分の研究が少ない場合は、
とにかく他の奉仕者の研究がいつあるのか
しつこく聞きだして、
研究参加しまくります。

そして、残念ながら研究参加が無い日には
陽が昇る前から起きて、
近所で道を歩いているおっちゃんに
普段はやらないビラ配りなんかして(笑)
時間入れのスタートです。

そんな状況ですから、
のんびり食事したり、お昼寝なんかしてられません。

昼飯抜きで
家から家の全奉仕の取り決めをはしごしたり、
区域の東の端から、次には区域の西の端まで
わざと遠距離を移動して再訪問してみたり、
人の留守宅カードを貰って、
一日に何度も留守とわかっていても訪問してみたり、
まあ、涙ぐましい努力がなされるのです(^_^;)

そんな状況の中、
信じがたい時間入れを敢行するものが
出る始末…。


なんと8月31日の奉仕年度最終日の夜(←夕方ではない)に、
自販機でジュースを買う人にまで
声をかけて時間を「入れた」開拓者も
いたらしい(爆)

こんなことまでしても
開拓者にとって時間を入れるというのは
死活問題
なんですね。


JWの組織的な見方からすると
非常に大事な問題なのですが、
聖書的にみれば、全くといっていいほど
大事ではないですよね。

聖書のどこに
そんな要求があるのでしょうか?

どこにそんな考え方があるのでしょうかね。

いやはや、お疲れ様です(^_^;)