東日本大震災から、早や4カ月が過ぎました。

津波の影響で生じた
この度の福島第一原発の事故では、
政府(保安院)や東電が発表する情報について、
隠ぺいや発表の遅れがあり、
国民は大きな不信感を持ちました。

「ああ、やっぱりね」というのが
大方の国民の反応でしょう。


対して、JW組織の情報開示度及び
情報伝達スピードはどうなんでしょうか。

今から16年も前になりましたが、
1995年の阪神大震災時には
情報の伝達が早かったことを記憶しています。

確か、震災後三日目には、地元の長老団に
手紙が届き、緊急に集会でそれが読まれ、
被害状況を知ることができたと思います。


では、
今回の大震災の場合はどうでしょうか?

もちろん、
まれにみる広範囲で巨大な災害であって、
阪神地域とは違う物理的な側面もあり、
全部の状況の把握が難しいというのもありますが、
それにしても発表が遅かったですね。

被害の状況を把握するのが難しくても、
とりあえず、仲間として心配している旨を伝え、
組織中枢として何を行おうとしているのかを
信者に知らせたうえで、今出来ている事を
少しだけでも知らせるべき
だと思いました。

というのも、
阪神大震災の時と違って、今では長老団へ
ネットを使って手紙を発信できるのですから、
迅速に知らせることができる上に、
経費もかからないはずですよね。

それなのに、
最初に来た手紙の言い回しは、
被災地の兄弟たちを先に心配するよりも
海老名ベテルの建物の被害状況を
説明する有様
です(>_<)

これって、順番が違うでしょ?
いかにも組織一番という思想が見えてきます。

JW日本支部は、
一体どうなってしまったんでしょうかね。


東電や保安院の発表は、隠ぺいがあり、
自分たちの都合を優先してはいるのですが、
とりあえず形だけでも、
記者会見をすぐに行っています。
(もちろん、自発的にではないが)

ならば、ものみの塔組織はどうか?

すべてマイペースで信者に接していくのです(苦笑)