長老というのは因果な商売?です。

熱心に会衆を牧羊するのは当然だと
思われてますから、
少し手を抜いて(笑)物事を扱うと
とたんにクレームが来たりします。

逆に一生懸命やっていても、
たまに失敗したりすることが
巡回監督の格好の助言対象に
なったりします(>_<)


さて、
火曜日の午後から巡回訪問はスタートします。

でも、巡回訪問の最初から長老たちには
胃の痛くなるような恒例行事があるのです。

それが火曜日午後一番の「記録調べ」です。

実は、これ、昔はずっと主宰監督(現調整者)が
出席していました。協会の指示ですね。

※今では、出来れば奉仕委員(調整者、奉仕監督、書記)が
 交代して扱うように提案されています。



ですんで、ほとんどの場合、
私は記録調べに出席したんですが、
これが、ちっとも楽しくない。

当たり前です。

記録調べといっても、これは
検閲と同じようなモノ
なんです。

いいところを見てくれることも、
たまにあるんですが、
そもそも巡回訪問は
その会衆のなおすべきところを指摘して
励まし倒すのが目的(笑)

なので、記録調べを受ける方としては
全く安らがないんですよね(^_^;)


まずは、前回の巡回訪問の記録を
目の前に並べて、それをJK(巡回監督)がチェック。

次に、伝道者の記録カードを
伝道者、開拓者別にチェックします。

不定期、不活発者がいるかどうか、
集会の出席者数の増減とかも調べますが、
ここで、特に研究の数とか再訪問の数とかを
関心を持って調べていきます。


そして、それらの数が会衆全体として減っていたら
「なぜこうなってしまったのですか?」なんて
聞かれます。

その原因を思いつくか?ということですね。

「さあ、どうなんでしょうかね?」なんて
答えてしまうなら、それが後日(金曜日)の
長老団の討議事項などにピックアップされます。
(アチャ~、言うんじゃなかった…)


その後、会計検査が入念に行われますが
これは、「1円の誤差も許されない」のが
建前
です。

なので、「なんで計算が合わないんですか?」
というふうにJKに言われます。

その場で、JKも計算し直したりしますが、
大抵原因が分からないので、
「金曜日までに原因を調べ直して報告して」
なんて、簡単に言ってくれたりします。
(会計係の兄弟は大変です…)


そんなこんなで、大体3時間程度も
目の前でJKの顔を見なけりゃならないんですョ。

ちっとも楽しくないのは、
ご想像いただけるかと思います(笑)

楽しくないどころか、「精神的拷問」
みたいなもんです。

まあ、この記録調べが終われば
長老団にとっては、およそ8割方終わったようなもの。

後は、訪問中に粗相がないようにするだけです($・・)/~~~