毎年、地域大会の会場が2月に発表されると
ものみの塔組織が推薦する宿舎リストも
同時に発表されます。

そして、宿泊を希望する各人は
○月○日の○時から
ものみの塔組織が提携しているホテルや旅館へ
電話で予約を入れる、
という取り決めになっています。

全国の地方に住むJWにとっては、
毎年この件では、宿舎争奪戦(笑)が
繰り広げられます。
(大都市近郊の会衆は、ほとんどが
そうではないでしょうけど…)

指定されている時刻(確か午前10時だった)より
何分か前に待機して、

電波時計を手元に、1秒の狂いもなく
10時ジャストに、
自分が目星をつけた宿舎に
電話をかけます!

が………。

「プー、プー、プー」


毎年コレなのです。

そう、正直者が馬鹿を見ると言うのは
世の人の中だけではなく、
JWでも同じです。

これは何度かけても同じなんです。

どこかのJWが
フライングで電話しているのは
確実。


これは毎年の事だからです。


結局、時間を少しずらして、何回もかけ続けて
ようやくつながることもあるようですが、
わたしはそんなに辛抱強くないので、
電話が話し中だと、
別の候補のホテルにかけるのです。
(電話をする前に、自分が目星をつけていた
宿泊候補のホテルが幾つかあるわけです。)

でも、何回やっても全て同じ結果。

数時間後に、ようやくホテルと電話がつながっても
すべて予約完了のお返事(+o+)


で、ものみの塔組織(大会本部の宿舎部門)からの
指示は、リストに上げてあるすべての宿舎に
電話をしても、予約がとれなかったら
再び第二弾のホテルのリストを送るから
しばらく待て、というものなんですよね(・_・;)

宿舎部門も、フライング電話があることぐらい
把握してるでしょうに、
毎年の王国宣教に
「予約電話をする際にはきちんと時間を守るように」
というぐらいの指示しかしません。

ネットで調べれば、
協会が用意した宿舎リストのホテルより
安くてサービスの良いホテルが幾つかあります。


でも、そういう所を個人的に申し込むのは
組織に協力していない態度を
取っている、と見なされます。


7月~8月にかけては夏休みであり、
宿泊業界ではシーズン真っ盛り。

そんなかき入れ時に、ホテル側も
なんで、エホバの証人御一行様に
優待価格で予約させるのか
意味が分からないですねぇ。

まあ、おそらく裏の取引がホテルと
ものみの塔組織との間で
成立しているんじゃないでしょうか(~_~;)