みなさんこんにちは。

スピリチャルハードポップミュージックホワイトタイガーボーカルアンドベース敦賀です。

今回三日早く投稿させていただきます。今週末そして来週もよろしくお願いします。

さて、今回は「ヒルティ幸福論」から少し脱線して、前回記事の繋がりで「もしも私が車両系建設機械のバックホウを所有したら、こういう事を頭に入れて取り扱うだろうな。」という取説的心構えみたいな事を書いてみたら、みんな結構興味あるだろうし、私も面白いだろうな〜。」と思いましたので、ちょっとやってみようと思います。

「脱サラして山買ったんよ。」なーんて人は、「ついでにパワーショベル買っちゃった。」なんてやってしまうほどお金持ちなのかもしれませんが、「まだ余裕があるからGTRも買っちゃった。」というくらいの方でない限り、バックホウ購入はお勧めしません。

あれって、お金がかかるんですよ。

ちなみに私は、よほどの必要がない限り、所有しません。

確か税金はかからないんですよ。自主点検をすればいいんです。しかしながら修理に費用がかかりすぎます。

まず、車体(？)ですが、小さなものでも300万円はかかります。(インターネットで安く購入しても修理は避けられない。)

大きさは排気量ではなく、バケット(アームの先にある鉄のバケツ)のサイズで表現？されるんですけど、これも話していると長くなりますので、とにかくなんで大きなものから小さなものまで、そんなにお金がかかるのか。というと、前回記事と繋がりますが、使い方とか考え方にコツがあるんじゃないかなと思います。

ここまでで、既に記事文章が長くなってしまいましたし、私もよくわかっていないことが、まだまだありますので、ここからは箇条書きで明確だと思われること書いていきたいと思います。

1.は、お金がかかる。良い修理屋さんとの良い関係が必要という事にしましょう。

2.は、腕の力が強すぎるという事です。用途的にそれは当然なんですけど、その事がアームの関節を駄目にしてしまうのです。

3.は、足回りのクローラーは、一日中歩くつくりにはなっていないという事です。

、、、なんか、これで終わりになってしまったんですけど、ちょっとまとまりがないですが補足させて下さい。

バックホウという機械は、腕(アーム)の力がとても強い機械です。

ぬかるみにはまって、動けない大型トラックがコンマ2くらいの小さなバックホウの腕の力で脱出するのを何回も見てきました。

(ちなみに足回りのクローラーを使うより、腕を使った方が断然効果的です。)

しかしながら、腕が強いと同時に、大きくて重い。

その事が、「移動式クレーン仕様になっていない限り、荷を吊り上げるのに使ってはならない。」という法規に繋がっているのだと思います。

イメージとしては、とても不安定な機械ですよ。

、、、？ティラノザウルスみたいな感じかな、、、？？

(いや、ティラノザウルスの腕ちっちゃいだろ！？)

「何を言っているのか全然わからん。」と、思われるかもしれませんが、プラモデルのリモコン操縦みたいに繊細な機械だと思って取り扱っていけばいいんじゃないかな。と思います。

上手く安全に扱えるようになれば、色々な事に使えるようになると思いますが、それに至るまでに個人所有して失敗した人は、過去に多かったという話をたまに聞いたりしました。

私は、昭和の土木現場もまあまあ経験していますので、怒号が飛び交う中で、バックホウが雑に取り扱われて、それが事故や修理に繋がった事も割とあったのかな。と回想したりします。

「じゃあ、腕に関しては、どう取り扱えばいいの？」かというと、とにかくグリスアップをまめにすることです。

言いたいことは沢山あるのですが、とにかく腕をよく点検して、グリスアップを怠らない事が一番いいかなと思います。

それから、足回りですけどクローラーは、急な方向変換をすると簡単に外れてしまいますので、方向変換は切り返しを増やして慎重にやると、それからクローラーが外れても直せない作業員やオペレーターは結構多いので、出来るようになるといいんじゃないかなと思います。

おまけの話ですが、動力源のディーゼルエンジンは、高回転仕様なので、手動で時折休めないといけない。ハイブリッドとか、最新のエンジンはどうなのかわかりませんが、現場で一息つくと「うるせえから、エンジン回転落とせや！」なーんて、怒鳴られたりしましたけど、機械を休める為にも必要な措置なんですよ。

次回は6月2日です！